当ブログには、糖質制限食をやって、
体調を崩したという方からのコメントを多くいただいています。
糖質制限系の先生方に答えていただきたいぐらいです。
いたいたコメントからです。
=============================引用はじめ
スーパー糖質制限一年
はじめまして。境界型糖尿病と診断され一年。スーパー糖質制限してまいりました。
三か月で生理がとまり、四か月で好酸球胃腸炎。ナッツ食べすぎかも。
六か月目から肝機能障害、高コレステロール、CK高値で足もだるくなり、むくみひどく、でも血糖値は空腹時70から90くらいでおさまっていたのですが、11月に入ってから急に110くらいになってしまい、下がることなくなってしまいました。
医師や看護師に糖質制限をやめてちゃんと食べろといわれています。
ちなみに、170センチ、45キロガリガリです。
やめて筋トレしたいけど、どんな感じで食事を増やしていったらいいのか悩んでしまいます。
普通に急に戻してジムなどで筋トレすればいいのかしら。
2015/11/30 (Mon) 15:21
しのぶ
=============================引用終わり
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
当ブログの過去記事にいただいたコメントから、
長尾和宏さんについてです。
http://aoamanatu.blog.fc2.com/blog-entry-793.html![518wqLIxzfL._SX338_BO1,204,203,200_[1]](http://blog-imgs-89.fc2.com/a/o/a/aoamanatu/2015120311013725f.jpg)
==============================引用はじめ
31 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
安心して勧められない
投稿者 Francis 投稿日 2015/3/1
形式: 単行本(ソフトカバー)
非常に評価が難しい。
前の「ばあちゃん、介護施設に入れたらボケるで」の本は出鱈目が多く、
噴飯ものだったが、今回のは非常に実際医師をしているためか認知症
についてはレベルが高い。参考になる部分も多い。アリセプトを3㎜gか
ら5㎎にしなきゃいけないのはおかしい。介護記録にもきちんと本人の話
を聞いた記録が欲しいなど、確かにそれはそうだと思えるところがある。
しかし、認知症を老化と言ったり、関係性の障害と言ってしまうところが
認知症の定義を解っていないのではないかと思ってしまう。認知症は
後天的な器質的疾患の脳機能の低下以外の何物でもない。おなじような
錯誤は他の認知症本でもしているが、どうして多くの識者は定義をはみ出す
ようなことを言いたがるのだろうか?認知症を関係性の障害だと言って
自分の接し方が悪いから不穏になるのではないかと傷つく家族や介護者
がいることを考えると許せるものではない。
そしてアリセプト自体、認知症を治す効果は全く無い。ただ飲んだ人の半分ぐ
らいに進行が遅くなると言われているだけだ。AOSだろうが、ポストイットにしても
、認知症介護の決めてどころか、介護職員の迷走を助長しているツールに成
り下がっている実態がある。本の中には利用者らしき方の写真が写っているが、
人権上かなりまずいことをしている自覚はあるのだろうか?
勉強にはなるが、読むにはリテラシーが必要であり、思い込みや独善性が強く、
介護の教科書には選べない欠陥が多い。読みやすく、アウトプットは素晴らしいが、
内容に問題があって勧められない要素が多いのが残念。
共著の近藤氏に至っては単なる家族を介護したことのある役人。つまりは素人である。
そして編集のブックマン社も素人。きちんとした施設関係者が絡まない認知症介護
の本を書く限界を感じる。これは介護業界自体がレベルが低いことも証明している
================================引用終わり
この本の著者長尾和宏さんが最近、
コウノメソッドの宣伝をしているというのです。
最近コウノメソッド推しの本を出版したらしいです
![51lUGPqgKHL._SX338_BO1,204,203,200_[1]](http://blog-imgs-89.fc2.com/a/o/a/aoamanatu/201512031104410ac.jpg)
ブログにもコウノメソッドについて、だらだらと書いてあります。
コウノメソッドへの感想 2015年10月05日(月)
http://blog.drnagao.com/2015/10/post-4761.html
コウノメソッドとはどういうものかと言うと・・・
ウィキペディアのコウノメソッドからです
http://ja.wikipedia.org/wiki/コウノメソッドコウノメソッドは、陽性症状の強い認知症でも家庭介護が続けられるように処方することを最優先として一般公開された薬物療法マニュアルに集約されており、そのコンセプトは以下のとおりである。
1.(家庭天秤法)薬の副作用を出さないために介護者が薬を加減すること
2.(介護者保護主義)患者と介護者の一方しか救えないときは介護者を救うこと
3.(サプリメントの活用)薬剤と同等、あるいはそれ以上に効果があるサプリメントも併用する認知症の陽性症状には抑制系薬剤、認知症の陰性症状には興奮傾薬剤を副作用を生じさせない量で処方する。その処方量は必ずしも医師が決められるものではなく、介護者が認知症患者(家族)の日常の様子を見ながら適宜調整する。コウノメソッドで使用する代表的な薬剤を以下に示す。
抑制系薬剤
グラマリール(チアプリド)
抑肝散
ウィンタミン(クロルプロマジン)
セロクエル(クエチアピン)
セレネース(ハロペリドール)
セルシン(ジアゼパム)
興奮系薬剤
サアミオン(ニセルゴリン)
シンメトレル(アマンタジン)
中核薬
アリセプト(ドネペジル):興奮系
レミニール(ガランタミン):弱興奮系
リバスタッチパッチ/イクセロンパッチ(リバスチグミン):弱興奮系
メマリー(メマンチン):弱抑制系コウノメソッドとは、ふざけているとしか言いようがありません。
コウノメソッドで勧めている薬は、精神病に使われるようなものや、
評判の悪い認知症の薬も含まれています。
これらの、はっきり言って使い方がものすごく難しい薬を、
「副作用を出さないように、家族の責任で投与しろ」と言うのだから、
狂気の沙汰だと思います。
これで医者が務まるのなら、
医者ほど無責任でのんきな商売はないと言えるでしょう。
もう一つの特徴は、病院で使われている薬以上に効くという、
サプリですが、
「米ぬか」や、「ミミズの消化酵素」が、薬以上の作用があると信じる人がいるのでしょうか?
フェルラ酸(米ぬか由来)
フェルラ酸は植物由来のポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ作用があるとされる。
ルンブロキナーゼ (食用赤ミミズ由来)
ルンブルクスルベルス(食用赤ミミズ)の消化酵素などを主成分とした動脈硬化改善サプリメント。ここまでくると宗教でしょう。
認知症を治療する医者だと自称するのなら、
せめて自分自身の認知症ぐらい治療してもらわないと、話にもなりません。