2011/06/12
本屋さんへ行ってきました
意外でしたね、いわゆる反原発といわれる人たちの著書が、
入り口の一番目立つところにずらっと並んでいたからです。
高木仁三郎さん、
(この方はすでに10年以上も前にお亡くなりになった方です)
広瀬隆さん、広河隆一さん、鎌田慧さん・・・
そして阿修羅掲示板なんかでも人気の小出裕章さん・・・す、すげー。
(武田邦彦さんは勘弁してください、私にはイソップのコウモリのイメージしか湧かないんです。)
一応中部地方なので、まだまだ対岸の火事的な雰囲気なのかなと思ってましたが・・・
けっこうアマゾンなんかでも売れまくっているとか・・・
まあ、私も若かりしころ広瀬隆さんの「東京に原発を」あたりを読んでこりゃいかんと思ったわけです。
それで日本消費者連盟の「原発やめよう米作ろう」だったかそんなようなところに、
微々たるお金ではありますがカンパなんかをしていたわけです。
本当に原発をやめさせようと思うのなら、デモをやるのはもちろんなんですが、
最後には裁判をするしかないわけです。
しかし裁判は、99%反原発が負けたのです。
勝ったのはたったのひとつだけだったそうです。
まるでパンドラの箱です。
しかし本についてはもうこの期に及んでいまさら読んでも遅いんじゃないの?とも思いました、
だってもう放射能は福島といわず、東北関東はおろか、日本中にたっぷり降り注いでしまって、
拡散は止めようがなくなっているんですから。
まだまだ原発をやめるとは言いませんね、この国は。
ほとぼりが冷めたら続けるとでも言うのでしょうか。
遅いということはないようです。
もし機会がありましたら多くの方に読んでみていただきたいと思います。
・・・で、結局私は何を買ったのかというと・・・
アマゾンでアリスミラーの未読古本、送料込みで500円也、やすっ。
ごめんよ、本屋さん。がんばってくれているのに何にも買わなくて。
今度なんか買うからね。
アリスミラーについては、また日記に書けたらいいなと思います。
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