政治家の存在意義は、もう終わってます

なんだか最近のニュースって、違和感たっぷり。
お金の話ばっかりじゃん。

この寒い中、
地震、津波、原発事故で被害を受けた人たちは、いったいどうされているのでしょう。
人情話は、漏れ伝わってきます、
しかし、政治家はいったなにをやっているのか、
政治から何も伝わってくるものがありません。


1月28日の朝日新聞青のbeの「悩みのるつぼ」が面白かったので、
岡田斗司夫氏のブログよりコピーさせてもらいました。

==============================引用はじめ

[悩みのるつぼ] 残酷な事件をなくすために (回答編)
○相談者 高校生 女性

 高校2年生の女子です。
 唐突ですが、なぜ殺人事件など存在するのでしょうか。

 先日、象印の元副社長の方が強盗殺人の被害者となった事件はあまりにも痛ましすぎ、涙があふれてきました。
 被害に遭われた方は、若かりし日には一生懸命勉強をして、努力を重ね成功されたのでしょう。晩年は寄付をするなど社会貢献にも力を注がれたそうで、私など足元にも及ばぬ、人間として尊敬できる、立派な方です。それなのに、あまりにも惨すぎる最期ではありませんか。

 このような残忍な事件に接する度に、私の中で悔しさ、悲しみ、怒り、色んな感情が渦巻き、何とも言い難い虚無感に襲われます。

 お聞きしたいのは、この感情をどうすればいいのか、などという個人的な解決法ではありません。
 まだまだ実現は遠い道のりになりますが、私は将来の職業として政治家を志しています。
 そのような私に、今回のような痛ましい事件を少しでも減らすために何が出来るのか、具体的にお聞きしたいのです。

 例えば、私の思いつく限りでは、今回の事件には、高齢者が一人で暮らしていたことや、犯人がお金に困っていたのであれば、社会保障制度の問題などが浮かんできます。
 それらは全て政治の力をもってすればある程度対処できる問題でしょうか。
 ご助言をお願いいたします。


○回答者 岡田斗司夫

 政治家の存在意義って、もう終わってるんですよ。

 この百五十年、日本では「最優秀の人材が政治家や官僚になるべき」と考え、実行してきました。でも、この試みは完全に失敗でした。

 頭が良い奴ほど、ズルをするとタチが悪い。政治家や高級官僚のズルは完成度が高いので、追求したり反省させたりするのにひと苦労します。
 頭の良い大人同士がケンカすると、お互いに引き際が汚い。グチグチといつまでも続く。だから政治家の対立も官僚の縄張り争いも、みっともないのに止められません。

 以上のように、政治問題の大部分は「一流の人材を議会や官僚組織に」という発想自体にあります。
 最優秀の人材がズルや縄張り争いを始めると「最優秀な犯罪者」になってしまう。被害を受ける人は膨大になるし、最優秀な人材を犯罪者にしちゃうのは、二重の国家的大損害です。

 政治家なんて「隠し事やズルやケンカが下手な人」、つまり僕やあなたの周囲にいるような「二流」程度の普通の人で充分なんですよ。優秀な人より仕事はできないだろうし、外交のミスも多いかも知れない。
 でも優秀な人より失敗を隠したりするのは上手くないはずです。

 では、最優秀の人材は、どこに投下すべきか?「この世界をよくしたい」という、あなたのような人はなにを目指すべきか?

 答は「民間政治家」です。
 会社を作り、多くの従業員を幸福にし、本社所在地の地方そのものを活性化しましょう。あなたが得た膨大な資産は、困っている人のために使う。日本国民全員を幸せにしなくて構わない。自分の目の届く、たった数百人や数千人を助けてあげれば充分です。

 一億人を幸せにしよう、と望む政治家が百人現れたら、その百人は必ずケンカをはじめます。結果、一億人は放ったらかしになります。
 でも、千人の社員を幸せにする社長が十万人いれば、一億人は幸福になれる。一万人の社員と地域住民を幸せにできる企業が一万社あれば、やっぱり一億人は幸福です。

 巨大化ゆえに無駄と争いと隠し事ばかりになった政治や官僚システムに、これ以上ムダに期待したり投資すべきじゃない。そっちは「二流」の人材で充分です。

 本当に世のためを目指すなら「民間政治家」がオススメです。それなら私もあなたに投票しますよ。あなたの会社の商品を買いましょう。
 それが21世紀の「投票」です。
================================引用終わり

私はこの岡田という人はよく知らないですが、なんか、同感です。
私は不買運動が大好きです。お金には細かいです。商品は厳しい目で吟味します。
アカンものはアカンといいます。
政治には興味ない、でも自分が持っているお金は、投票権、税金もです。
そういう下心を持ちながら、このブログを書いています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ま、この質問に対する私の意見としては、
政治の問題ではなく、お金の問題でもなく、メンタルの問題だと思いますが、
象印元副社長、西口容疑者を
「わが子のようにかわいがり…」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/538454/
容疑者の家は裕福で、その家庭に問題があったことは否めませんが、
このほかにもいろいろ情報がありますが、
どうも、この被害者、人間関係がうまくない、あまりにも無防備。
加害者との距離がきちんと取れていたか、非常に疑問が残ります。

・・・お金持ちであっても、80過ぎていても、アカンもんはアカン・・・
被害者、加害者、お互いが精神的に自立できていなかったのでしょう。


親を殺した子供たち、エリオットレイトン
子供による家族殺人が起こるのは、上昇志向の強い支配的な親が営む
裕福な中流家庭ばかりだった――。
自立心、人格、主体性、のすべてを奪われ、親の鋳型にはめられた子供は、
そこから逃れるには家族を抹殺するしかないと考えはじめる・・・
現代の中流家庭が抱え込む危うさを明らかにした衝撃作!
(この容疑者は50歳ですけれどね。)
親を殺した子供たち親を殺した子供たち
(1997/06)
エリオット レイトン

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    この本↑も良いのですが・・・


このあたり、アリスミラーが解明してくれていますね。
彼女の理論は隙がなく、完成されていると思います。
古い本ですが、アリスミラーを超える本には、私は出会っていません。

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