FC2ブログ

合成グリセリン

前回の続きです。
日本酒を化粧水として使うのはお勧めですが、
(酒かすパックも良いですね~)
日本酒だけでは保湿力が足りないと思います。

化粧水や美容液の保湿剤として、一般的なのはグリセリンです。
グリセリンは動植物の油脂から作られる石けんを、精製するときに抽出される副産物で、
要するに産業廃棄物で、ものすごく安価。

言わずと知れたダイナマイトの原料ですが、
これもアルコールの一種です。
だから、殺菌効果があり、害がなく分解性がよいので、
手作り化粧品の保湿剤として大変使いやすいです。
(手作りコールドプロセス石けんには、
グリセリンが抽出されることなく残っているから、使用感が良いんですね。)

市販の目ンタマが飛び出るような高価な美容液にも成分表の上位に入っていて、
へっ!!と思うこともあります。
ところがこれにも石油を原料とした合成品というのがあるんですね。
http://www.vc-lab.com/s66.html
http://shop.aparagi.net/study/glycerin.htm

今のところ、私たちが薬局で買うグリセリンは、
バイオディーゼル燃料由来の、植物性と考えて良いようですが、
自然のものには、脂肪酸などの不純物が混じっているということで、
医療用には合成グリセリンが使われているようです。
あかんやろ、
もちろんこれは、私たちシロウトが、推測するしか方法はありませんが、
いろんな安定性のよい合成品、石油製品に騙され、被害を受けてきたからです。
合成オイル
ワセリン(軟膏基材)
合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)
エチニルエストラジオール(ピル)・・・その他いろいろ・・・

たとえば合成副腎皮質ホルモンと副腎皮質ホルモンは似て非なるものです。
それを無視して、つじつまを合わせようとしたために、
被害は広がり続けるのです。

もうそろそろ、医療用の合成品の危険性に、目を向けるべきでしょう。
完璧を求めるあまり、かえって危険なものになってしまうことが多かったということに。


しかし、市販のグリセリンはみんな合成品だからと偽って、
植物性グリセリンを高く売りつけるのは、やめてほしいです。

動植物由来のグリセリンは有り余っているのですから、
手作り化粧品の材料ぐらいだったら普通の使いましょう。

【合成品】は使いたくない【植物性】というのがイメージがよいというのなら、
それはそれで案外イメージ以上に正しいことなのかもしれません。


RIMG0192.jpg
市販の食用油、
未精製のパームオイル、カロチーノプレミアムをブレンドして作った石けん。
グリセリンがたっぷり入っているはず。
この色は、天然のカロチンの色です。
21d2kcfQ9sL._SL500_AA300_[1]

スポンサーサイト