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ランス・アームストロングがドーピングをして一番得をしたのは誰か

アメリカのランス・アームストロング(41)という、有名な自転車競技の選手であり、
精巣がんにかかったが克服したと美談として語られている選手がいます。
彼にはドーピング疑惑がかけられていたんですが、
テレビのインタビューで、ドーピングをしていたことを告白しました。

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=19653

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インタビューの和訳のツイッターを、コピーさせてもらいました。
==============================引用はじめ
始まりました ランス・アームストロングいきなりドーピングをみとめた EPO 血液ドーピング ほかのドーピングもやった ツールドフランス7連覇中もやった やらなければ7連覇できなかった ドーピングは90年代半ばから #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:04:56.
....
ランス:成功の中でそのイメージを崩せなくなり嘘をつき続けてきた #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:07:38.
....
ランス:EPO 血液ドーピング テストステロン をやった 捕まる心配はなかった 90年代はドーピング検査が甘かった レース外での検査がほとんどなかったのでレース中綺麗なら大丈夫だった #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:15:52.
....
ランス:復帰後はドーピングしていない 最後にドーピングしたのは2005年のツール。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:17:41.
....
ランス:チームメイトがドーピングしないとクビにする力は僕にはなかったし、その要求はしたことはない #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:23:35.
....
ランス:ただ口にしなくてもリーダーの僕がやってたら他の選手もやるのは理解できる やらなかったら残れないと思ってたのも理解できる ただ強制したことはない #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:26:50.
....
ランス:自分の意見に合わなければ叩くのはファイターとしての自分の子供の頃からの性格。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:28:35.
....
ランス:ガンに侵される前からドーピングしていた #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:29:25.
....
ランス:フェラーリ医師がドーピングの指南をしたことについて…他の人については語りたくない 人からみれば彼と関わったことが間違いだったということだろう #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:38:47.
....
ランス:ドーピングをした理由は 勝ちたいという並々ならぬ思い。病気したあとさらに自分勝手になっていった。今思えばとても自分勝手だったと思う。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:41:24.
....
ランス:当時は間違っていたとも悪いとも思ってなかった。裏切ってる気持ちも当時はなかった。今は人々の怒りを通して理解してきている。僕を信じてくれている人を裏切ったから、人生をかけて信頼を取り戻したいと思っている。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:50:07.
....
ランス:UCIに寄付したのは求められたから。ドーピングをもみ消すためではない。UCIがお金がないから寄付してっていうので寄付した。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 11:59:35.
....
チームスタッフのエマ・オライリー曰く ランスのサンプルは日付が変えられていた #jspocycle.
sascha3482013-01-18 12:02:14.
....
ランス:ベッツィー・アンデレイユとは40分話し合ったが相互で内緒にすると決めているので彼女の告発については語れない。彼らをひどく傷つけたので仲直りはしていない #jspocycle.
sascha3482013-01-18 12:10:21.
....
ランス:ランディスは告白するまでサポートしていたけど告発後は退けた。ランスがメールしてきてYoutubeに告発を載せると言ってたが結果テレビだった #jspocycle.
sascha3482013-01-18 12:16:58.
....
ランス:裁判所がドーピングの件で不起訴を決めた時は 助かった と思った #jspocycle.
sascha3482013-01-18 12:20:24.
....
ランス:USADAが調査をすると聞いた時は やってみろ戦ってやる という気持ちだった。 #jspocycle.
sascha3482013-01-18 12:24:39.
.
====================================引用終わり

私は、こういう事件の事情にくわしくはありませんが、
どうも、おかしな点があると思うんですね。

・一人がやると、チーム全体がやらなければならなくなるんじゃないかということ

・UCI国際自転車競技連合にお金が流れていたんじゃないかということ、

オリンピック種目から自転車除外も 
はびこるドーピングにIOC委員が見解

http://cyclist.sanspo.com/43565
IOCも、UCIをすごく怪しんでいるようです。


しかしそれ以外にも、当ブログ的に、もっと許せないこと。
ランスは精巣がんになる前から、ドーピングをやっていたといっていますが、
精巣がんになったのはドーピングで使われた、
ホルモン剤が原因であると考えるのが自然だと思います。


しかし一般の人は、ドーピングをやってがんになったとは思っていませんから、
がんに罹ったが、(抗がん剤によって!!)、克服したと、
美談として語られるわけですね。

彼は慈善団体いや偽善団体をつくるわけです。

偽りのクリーンなイメージのおかげで、ランスはドーピングをやっていないと、
みんなに思わせる結果となった、ともいわれています。

そして、ここでも莫大なお金が動くわけです。

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(バイクのメーカーのトレックも、ランスのがんで儲けた?)

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(ナイキと提携して作った”live strong”のリストバンド)

ランス・アームストロング財団の
ホームページより

===================================引用はじめ
ランス・アームストロング財団(LAF)は癌(ガン)を克服したサイクルロードレースのチャンピオンであるランス・アームストロングによって、 1997年に設立された財団です。

LAFは、癌(ガン)を抱えながらも、“live strong”強く生きていくため に役立つさまざまな情報やツールを提供しています。

ランス・アームストロング財団(LAF)は、以下のことを強く確信してい ます。すなわち、あなたの癌(ガン)との戦いにおいて、団結して取り 組むことは強さをもたらし、知識は闘病生活の力となり、その戦いに 望む姿勢こそがすべてであると。

私たちはこの任務を果たしていくために、以下に掲げる4分野にかかるコアプログラムを実現していきます。

(以下略)

===================================引用終わり

このような財団を作るということは、
当然、製薬会社が放ってはおかないでしょう。

ランスアームストロングはブリストル・マイヤーズ・スクイブという
製薬会社の広告塔となっています。

ブリストル・マイヤーズ株式会社の
ホームページより

==================================引用はじめ

2005年10月5日
ツアー・オブ・ホープ (The Tour of HopeTM)
プロ・ゴルファーの中溝裕子さん、オリックス・バッファローズ、岩下修一投手ら、7人が“Team Japan” として日本から初参加

新しい癌治療のための研究や治験に対する理解を得るため、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY / 本社:アメリカ・ニューヨーク/ CEO:ピータ・R・ドーラン)が、2003 年から、精巣癌の生還者であり、ツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を成し遂げたランス・アームストロング氏と共に毎年実施している「ツアー・オブ・ホープ(The Tour of HopeTM)」。その第3回が2005年9月29日、アメリカ西海岸サンディエゴをスタートしました。9日間をかけて3,300マイルを走破、10月8日の最終ゴール地点であるワシントンDCまで、自転車でアメリカ大陸を横断します。

この「ツアー・オブ・ホープ」に、今年初めて日本から7人のライダーが「Team Japan」として、ファンド・レイジング・チャリティ・ライド(自転車で決められた区間を乗ることで募金を集めるチャリティ活動)として最終区間のメリーランド州グレン・エコー(Glen Echo)から、ゴールのワシントンDCエリプス(Ellipse:ホワイト・ハウス前広場) までの10マイル(16km)のコースを走ることになりました。

7人の「Team Japan」メンバーは、白血病からの生還者でプロ・ゴルファーの中溝裕子さん、プロ野球オリックス・バッファローズ投手で白血病生還者である岩下修一さん、1985年ユニバーシアード神戸大会マラソン優勝者で骨髄提供者でもある深尾真美さん、乳癌生還者でありさまざまな医療問題に取組んでいる読売新聞記者、本田麻由美さん、前日本骨髄移植推進財団事務局長の埴岡健一さん、中溝裕子さんの骨髄提供者である妹の高木千佳与さん、そして虎ノ門病院治験コーディネーターで骨髄提供者でもある古賀真美さんです。

==================================引用終わり
製薬会社に、多くのお金が流れたと思われます。

そもそもドーピングに使われている薬物というものは、誰が作ったものでしょうか。
魔法使いのおばあさんが作っているのではありません。

このインタヴューにも、フェラーリとかいう医者の名前が出てきますが、
製薬会社の作った薬を医者が処方すると考えるのが自然でしょう。

下のブログにもありますが。
2012/10/31
ランス・アームストロングの
ドーピングスキャンダルを考える。

http://f-engineering.blogspot.com/2012/10/lancedoping.html

ドーピング検査で検出されない程度の量を処方するのでしょう。
もしも検査で出てしまったら、
股ズレの治療にステロイド(副腎皮質ホルモン)クリームを使ったと、言い訳をする・・・

そうすれば、シロになる。

そしてこのブログでは、風邪薬でも、気管支拡張剤でも、咳止めシロップでも
ドーピングは出来ると書いてあります。
ただし死ぬかもしれないが・・・
これらの薬を作っているのはいったい誰でしょうか。

製薬会社にしてみれば、これほどおいしい話はないでしょう。

ドーピング薬が売れれば、抗がん剤が売れ、広告塔が手に入り、
顧客が増え、研究費が入り、またまた抗がん剤が売れ・・・
濡れ手に粟どころか・・・マッチポンプどころか・・・永久集金機関。

一方のランス・アームストロングが得たものは、がんの苦しみ、
なくしたものは、今後のすべて・・・。

ランス自身は薬物を上手に利用していると思っていたのに、
自分を永久集金機関として利用している人々がいる・・・と

ワタクシ、フォーミディブルは少しはランスに同情します。
周りがあまりにもひどい!!
世界最高のプロ集団が、そのおかしさに気がつかないわけがありません。
●ドーピングが昔から蔓延していることも
●ドーピング検査がザルであることも
●ドーピング薬が発がん性物質であることも
●ドーピングが原因で発症した病気を美談にするのは間違っていることも


誰もランスのやっていることはおかしいと、強く反対しなかったのでしょうか?
16歳でプロになって、25歳の若さでがんという重荷を背負う事になります
いくらプロといってもまだ子どもです、周りの大人のサポートが絶対必要なんです。

ランスは自分が利用されていたことに気がついて、
あほらしくなって告白したのかもしれません。
・・・推測ですが・・・

20130118-00000083-reut-000-1-view[1]


ランスの言葉ですが「ただ勝ちたかっただけ、病気の治療の時にそもそも使ったことで、その味をしめてしまい、後はもう流れだった。癖になり離れることができなくなってしまった。ほとんど中毒状態だった。ドーピングと勝利はワンセットになっていたんだ。」
どういう意味かはよくわかりませんが、
病気治療に使われた医薬品がきっかけになっているとは・・・
実際、普通に使われる医薬品がやめられなくなる人は多いのですが、
ステロイドも、気管支拡張剤も、鎮痛消炎剤も、向精神薬も、
すでに中毒になっていて、やめる気もないというのが本音かもしれません。

日本でも製薬会社の広告塔をやっている持病のあるスポーツ選手はいますよね。
清水宏保だとか、間 寛平は、グラクソスミスクラインの広告塔をやっています。
彼らは、あまり利巧そうには見えませんから、
自分から悪さをすることはないでしょう。

しかし無知だからといって誰かの言いなりになって、
自分自身が社会に与える影響を考えなくてもいいとは思いません。

スポーツにかかわる人たちは体罰がどうとか次元の低い事ばかり言っていないで、
(体罰はアカンに決まってます!!)
ドーピングは自転車競技だけの問題ではありません。
ほかの競技も同じようなものだといわれています。
選手たちが直面している本当の問題、
本当の敵は何なのか、考える時にきているのではないでしょうか
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