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ゲルソン療法(にんじんジュース)は危険


089[2]
(ジューサーはえらい高いらしいですね)

これからゲルソン療法を叩きます。

難しいけどやってみます(笑)


以前、野菜と野菜ジュースには硝酸窒素などの発がん物質が多く、
”危険”(もちろん尿に含まれるアンモニアも同じです。野菜の肥料です。)
という記事を書きましたが、そのほかの危険性です。


ゲルソン療法とは、100年近くも前にゲルソンという人が考えた療法で、
今日本で、多くのがんの人が飲んでいる”野菜ジュース””ニンジンジュース”の、
起源だと思われる、療法です。
================================引用はじめ
ゲルソン療法の6つの基本
Ⅰ 無塩食
①塩、醤油、ソース、味噌などの塩分(Nacl)を含有するものを極力省く。
②無塩醤油(Kcl)、レモン、酢、にんにく、ハーブ、蜂蜜、黒砂糖で味付けをする。
※特に初めの数ケ月~2年間はこれを徹底する。

Ⅱ 油脂類と動物性蛋白質の制限
①食事療法開始初期は、亜麻仁油以外の油脂類(動物性、植物性油脂)、肉類、魚貝類、乳製品、卵など動物性蛋白質を抜く。
②蛋白質はできるだけ雑穀類、野菜、果物の植物性蛋白質または小麦蛋白(グルテン、おふ)などから摂取する。動物性蛋白質は新鮮な子牛のレバーのみは可。
③国産オーガニック小麦、できれば全粒粉を使用した手作りパン(市販のパンは不可)
④数ヵ月経った状態により、白身の魚、小魚(しらす、ちりめん)、鰹ぶしなどを食べても良い。

Ⅲ 大量かつ多種類の野菜ジュース
①人参、国産レモン、りんご、季節の青菜などの野菜ジュースを1回 226g(8オンス)、1日4回~13回飲む。
②ジャガイモと季節の野菜を、野菜が持つ水分だけで長時間低温加熱したヒポクラテススープを1日2回摂取。
③できる限り自然農法(無農薬、有機栽培)で作られた野菜を1日目安4~6kg使用。
③野菜はできる限り新鮮なものを生のままを取り酵素たっぷり食とする。

Ⅳ コーヒー浣腸を体力や食事量に合わせ、1日数回行い肝機能の回復と免疫力の向上を図る。

Ⅴ アルコール、カフェイン、たばこ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色、保存剤)などの禁止

Ⅵ 芋類、未精白の麦類(オートミール)、玄米、胚芽米、全粒粉などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物(国産)、乾燥プルーンなど中心とした食事。
==============================引用終わり

日本ではこれに飲尿、アミグダリン(青酸)を注射する と
いうびっくりするような項目も加わるようです。

なんか、これ読んでいると、
ゲルソンさんって変態だろうと思うんですが、
日本でも変態に受けが良いといえるようですね。

まぁ、大門未知子みたいな医者も変態なんだから、同じようなものですが。

言っておきますが、強要したり、人にやったりした場合、
塩(ナトリウム)を与えないのは、
拷問に当たる可能性があります。
むやみな浣腸は、
性的虐待に当たる可能性があります。


日本でメインの、
ニンジンを毎日キロ単位で食べる、とかもですが

このような古典的な変態行為が、
アメリカで受け入れられないのは、当然だろうとも思われます。



でも、変態で片付けてしまっては面白くないので、
変態ではないことにして、
何の目的でこういうことをするのだろうと考えてみました。

どうも、ゲルソンの考え方としては
がん細胞はナトリウム過多になっていて、カリウムが少ないから、
野菜ジュースで、カリウムを過剰摂取をして、ナトリウムを徹底的に排除するという
そういう目的で行われているようです。

コーヒーもカリウムがあるがナトリウムが少ないから浣腸に使われる・・・
(コーヒー、ナトリウム1ミリグラム、カリウム65ミリグラム)
ゲルソン療法では、コーヒーエネマは絶対やらなければいけないみたいですよ。

ではにんじんと豚肉の100グラムあたりのカリウム量を比べてみると、
にんじん、皮つき、生、    280ミリグラム
ぶた、ロース脂身つき、焼き  400ミリグラム

おかしいですよね、
単純に100グラムで比べてみたら、
善玉であるカリウムは豚肉のほうが多いのです。


穀物にはほとんどナトリウムはありませんし、
野菜や果物に少ないのも事実です。

じゃあにんじんには悪玉のナトリウムが少ないのだろうと、比べてみると
にんじん、皮つき、生     24ミリグラム
ぶた、ロース脂身つき、焼き  52ミリグラム

たった30ミリグラム(ミリグラムはグラムの1000分の1)ほどの、
ナトリウムも許せなくて、
ここまで厳格にやるんだろうと思われます。

・・・となるとわけがわからなくなるのは、

数ヶ月たったらしらすやちりめんを食べてもいいと、書いてありますが、
当然しらすはナトリウムがめちゃくちゃ多いですよね、
しらす干し、微乾燥品、 ナトリウム1600ミリグラム、カリウム210ミリグラム

ちなみに白身魚のマガレイの、ナトリウムは110ミリグラム(100グラム中)
海の中を泳いでいるのだから当然といえるのかもしれませんが
肉より魚のほうがナトリウムが多い傾向があります。

30ミリやそこらのカリウムに神経質になっていながら、
毎日何キロもの野菜だけでは足りなくて、
毎日何リットルもの(ナトリウムが少なくカリウムが多い)コーヒーを
お尻から注入しておきながら
”しらす”を食べろとは、これはいったいどういうことでしょう。

まあ、ここまで徹底的に
ナトリウムを摂らなければ、絶対に死ぬということはわかりきっていますから、
ナトリウムたっぷりのしらすを食べてもらわなければ、
信者がばたばた死んで困るという事かもしれません。


がんの原因はナトリウム過多だという記述は、
ゲルソン療法以外ではみつかりません。

(ゲルソンさんはドイツ人なので、
ドイツではソーセージやチーズの消費量が多いと考えられます。
当然ソーセージやチーズには食塩が添加されていますから、
肉類や乳製品の摂取で、ナトリウムは多くなると思われます)

ここから言えることは、もしもがんの原因がナトリウム過多だとしても
(私が調べた限りでは、がんの原因がナトリウム過多であるという
証拠は見つかりませんでしたが)
ゲルソン療法は、危険すぎて現実的なものとはいえません。

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colonkittukaikata[1]

(お尻から大量のコーヒーを入れて
うんこまじりのコーヒーで肝臓を洗うらしい・・・怖いです)



でもゲルソン療法でがんが治った人がいるんじゃないかと思ったわけですが、
そんな話は、探しても出てきません。

こんな動画があります、
【末期がんからの生還】
星野式ゲルソン療法@つくば講演会1~3

http://youtu.be/e1lWwoPQE8E
http://youtu.be/LdQKMkKPCm0
http://youtu.be/mVXBLMBfRrk

私は以前からこの動画の存在を知っていて、最後まで見てみたいと思って、
何度も再生してみるんですが、結局最後まで見られませんでした。
このオバサンの顔が暗すぎるし、
講演会の話の内容もあまりに暗くて、それに耐えられなくなるんです。

今回はブログネタにするために我慢して最後まで見ましたが、
このおばさんは、がんが退縮したとかがんの腫瘍が無くなったとかは、言ってません。
こともあろうに、安保徹さんが、転移は治る前兆だと書いているのを読んで、
転移が怖くなくなったと言ってます。

そりゃ違うやろ~!!


ランチの会とやらのブログが長らく更新されていないようですが、
この人まだ生きているでしょうか。

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ここまで長々と、めんどくさい栄養素の計算や、
思わずエンガチョしたくなるような動画にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。

残念ながらそれはすべて、無駄でした。

こちらをご覧ください。
ゲルソンの娘さんが、ゲルソン療法は危険なだけで、効かないと書いているようです。
ゲルソン療法では膵臓がんは治らない
http://pancreatic.cocolog-nifty.com/oncle/2009/07/post-fa72.html

=======================引用はじめ(抜粋)
ゲルソンの娘であり、シュバイツアー博士の主治医でもあったシャルロッテ・ゲルソンの『決定版 ゲルソンがん食事療法』が2002年に出版されています。今日の知見に合わせて新しく出版されたものです。この本では、ゲルソン療法の基本を解説したのち、「第11章 ガンのためのゲルソン療法(基本編)」、「第12章 化学療法中の修正治療」と続きます。

そして、12章には驚くようなことが書かれています。

どの程度であれ、また最後に受けた抗がん剤治療からどんなに時間が経っていようとも、化学療法を受けたことのある患者が、基本のゲルソン療法のまま忠実に実行することは大変危険である。

一度でも抗がん剤をやったがん患者は基本のゲルソン療法はやってはいけないというのです。

済陽高穂氏の著作はトンデモ本ということ。

============================引用終わり

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
(2008/10/15)
済陽高穂

商品詳細を見る

(これがトンデモ、済陽高穂の本)



決定版 ゲルソンがん食事療法決定版 ゲルソンがん食事療法
(2002/09)
シャルロッテ・ゲルソン、モートン・ウォーカー 他

商品詳細を見る

(これがゲルソンの娘さんの本)

もう笑っちゃいますね、
過去何年たっていようと1度でも抗がん剤をやった患者は
ゲルソン療法をやってはいけない。
では、手術で臓器やリンパを取った人は?
手術の傷跡がある人は?
ステロイドの全身投与している人は?
免疫抑制剤は?・・・・

良いわけないですよね?

体に損傷を受けていない患者なんているでしょうか?

・・・とすると”ゲルソン療法自体”が危険なだけで無意味と、
医者である娘が言っているわけですから、
日本のゲルソン療法がどういう代物か、
(ジューサーの売り込みでしょ?)
わかるというものです。


つづく

以上画像はお借りしたイメージです
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