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「ケトン体が人類を救う」は”SF”

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卵料理に最適といわれる、
プロ仕様の(笑)鉄製22センチのフライパンを買ってみました。
使い込んで油がなじんでくると・・・

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ふっくら、きれいな卵焼きがつくれます。
わーーーい!!
ほんのり甘いおふくろの味ですね。

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ケトン代謝についてのエビデンスを探しているのですが、
私には見つけられません。



糖質制限系の医者のフェイスブックからですが、
これは本当でしょうか、

===========================引用はじめ

藤川 徳美
8月21日 ·

ケトン体代謝スイッチが入りにくい人は動物性脂肪摂取が必要

糖質制限をすることは、糖質代謝モードから脂質代謝(ケトン体代謝)モードに切り替え、ケトン体代謝スイッチを常にonにしてキープすることを意味している
一般的には、糖質制限を継続すると5日目頃にケトン体代謝がonになるとされている
しかし、onになりやすい人となりにくい人がいる

元々糖質依存が軽度の人は夜間、早朝などにはonになっているが、日中糖質を摂取した後はoffとなっている
こういう人は普通に糖質を減らして肉、チーズを食べると容易にスイッチをonにでき、キープすることができる

しかし、糖質依存が重度の人はケトン体代謝が長い間offになっている
そういう人が糖質を減らしてもケトン体代謝が容易にはonにならず、反動で糖質ドカ食いをしてしまう
こういう人には、ケトン体代謝の燃料を大量に補給すれば良いということになる

糖質依存の人は、”脂肪を食べると太る”という強迫観念を持っている人が多い
まず、その考え方を変え、脂肪をしっかり摂取することが必要である
良質な燃料は植物性脂肪より動物性脂肪
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/820394501410209?pnref=story
特に、バター、テールスープ等の良質の動物性脂肪をしっかり摂取すればスイッチがonになるはず

==========================引用終わり


夜間早朝などには脂質代謝=ケトン代謝のスイッチがONになっていると書いてありますが、
この時間帯には、筋肉のたんぱく質(あるいは脂質)からの糖新生が行われているはずです。

普通は脂肪の消費より、たんぱく質からの糖新生の方が
優先されるというのは常識ですから、
糖新生に対してどれほどのケトン代謝がおこなわれているのか、
すごく大事なことだと思います。

しかしこの記事には糖新生については書いてありませんね。
ケトン体が使われていたとしても、それ以上に糖新生による糖が使われていたら、
完全にケトン代謝に切り替わっているとは言えません。
だとするとこの文章は無意味だと思うのですが・・・



どうも私たちの体は、エネルギーの使いやすい順番があって、
これはとても強固に守られているようです。

糖質>たんぱく質>脂質…という具合にです。

この順番を変えるのはほぼ不可能です。

燃料にたとえれば、
ガソリン>灯油>ろうそく・・・みたいに、

燃えにくいロウを燃やすのにいくらロウの量を増やしてみても燃えません。
(どうやって火をつけるか・・・火が点かなければ、ロウはたまっていくばかり
燃料はライターではありません)

「そのうちいつか火が点くでしょう」では意味ないのです。



同じく糖質制限系の医者である、カルピンチョ先生のブログからですが、
糖新生についてわかりやすく書いてありますね。↓

糖質制限食を擁護する目的で書いてあるのですが、
よく読むとおかしいです。

糖質やたんぱく質を食べる量を減らせば、
どうやってもたんぱく質である筋肉が使われていきます。
それではいけないからと言って、たんぱく質を食べれば、
やっぱりその食べたたんぱく質を使って糖質が作られます。
たんぱく質を食べてしまえば、
いちばん燃やしたい、体脂肪を使うのは後回しになるのは避けられないことになります。

ケトン代謝に切り替えたいと思ったら、
糖質だけでなくたんぱく質も食べるのをやめなければならないでしょう。


実際ケトン食というものは、摂取の割合が約80%が脂質だそうですから、
それなら”食べた油脂”も燃えやすいかもしれません。
しかしほとんど肉の脂身みたいなものばかりを食べ続けなければいけない事になります。

脂質80%のケトン食だと
野菜穀物はもちろんですが、
肉も、チーズも、卵もほとんど食べられません。

ケトン食ではたんぱく質もほとんど食べられないからでしょう、
心不全などの重篤な副作用があるようです。
減量や糖尿病ごときで、ケトン食ができるものとは思えません。



カルピンチョ先生のブログからです。、
============================引用はじめ

糖新生と基礎代謝とダイエットの関係について

糖新生について

糖新生は普通の食事をしている人でも夜間には自然に起こっていることです。

ブドウ糖は細胞を活動させるための重要なエネルギー源であり、血糖値はある一定値に保たれている必要があります。

そのため、非常用のブドウ糖源として身体に蓄えられたグリコーゲンは、分解することで簡単にブドウ糖へと変わり、不足したブドウ糖を供給できます。

しかし、グリコーゲンというのは非常用の貯蓄の意味合いが強く、持続する運動などで利用されます。


血糖値を一定に保つために、そして非常用のグリコーゲンに手を付けないために、我々の身体には糖新生というシステムがあります。

食事からの糖質摂取の見込みのない就寝時にはグリコーゲンを分解するよりもむしろ、糖新生で足りない分のブドウ糖を作り出して血糖値補正をします。


糖新生の原理とはどのようなものでしょうか?

1.糖新生の原料となるものは特定の炭素骨格で、それはアミノ酸の一部(糖原性アミノ酸)、乳酸、ピルビン酸、グリセロールなどですが、比較的優先的に使われるのはタンパク質を分解して精製される糖原性アミノ酸です。これは、食事中から吸収されるものがあればそれを使いますし、それが足りなければ筋肉を分解して取り出します。活動している筋肉で産生される乳酸もよい材料です。

2.糖新生のためのエネルギー源として用いられるものが中性脂肪です。これが分解されて糖新生のためのエネルギーが供給されるのと同時に、ケトン体が生じてこれが脳などではブドウ糖の代替エネルギーとしても用いられます。また分解の過程でできたグリセロールの炭素骨格も糖新生に利用されます。

ということで、糖新生の際の原料とその作業のエネルギー源として「主にアミノ酸」「乳酸」と「脂肪」が消費されます。


では、糖質制限で痩せる際には、糖新生のために筋肉が痩せ衰えてしまうのでしょうか?

それは心配ほとんどご無用です(微妙だな^^;)。


ここで、絶食時の糖新生について見てみましょう。


絶食時の糖新生

血中ブドウ糖は一定濃度に保たれることが必須ですから、その維持が最優先されます。

絶食時には、糖が足りなくて真っ先に用いられるものは筋肉を分解して得られる糖原性アミノ酸です。

でも、絶食が長く続くと、脂肪分解を積極的に進めて、ケトン体をエネルギーとして用いたり、脂肪を分解して得られたグリセロールからの糖新生を優先的に進めたりします。

それは生きていく上で筋肉は一定量保持しておきたいからです。

それでも、絶食状態がさらに長く続けば、脂肪の蓄えを使い果たしますよね。

そうなると、筋肉分解もどんどん進みます。


これ、絶食ダイエットで起こるのはわかりますよね。

置き換えダイエットもちょっと似ています。

カロリーの低い、ビタミンやミネラルや食物繊維だけを含んでいるような置き換え食品をずっと食べ続けて痩せると、消化管からのアミノ酸からの供給が足りないので、筋肉の分解が亢進します。


次に、糖質制限の時の糖新生について考えてみましょう。

糖質制限食では、脂肪とタンパク質は必要十分量を摂取します。

これが非常に重要なポイントです。

これにより、糖新生の原料として必要な糖原性アミノ酸はかなりの量、食事から供給されます。


ただし、糖質制限と言えども、食事から供給されるアミノ酸や脂肪酸が十分の濃度存在するのは食後数時間だけなので、就寝後はプチ絶食状態となっています。

つまり、早朝などには蓄えた筋肉を糖新生の原料としてを使わざるを得ません。

ということで、糖質制限においても筋肉量の減少は多少、起こり得ます。

糖質制限時に積極的にたんぱく質を摂取した方がいいというのはそういう理由もあります。

夜食にチーズとホットウイスキー、なんてのはいい組み合わせですね。


基礎代謝と絶食について

我々の身体が運動しなくても毎日それを維持するためだけに必要とするエネルギー量を基礎代謝と言います。

基礎代謝の中でも、筋肉を維持するためにはたくさんのエネルギーを必要としますので、筋肉量が多い人では基礎代謝量が高くて、筋肉量が少ない人では基礎代謝量が少なくなります。

ダイエットのために、ピラティスなどでインナーマッスル(体の表面には見えない筋肉)を増やしましょうというのはそういう理由からです。


このために、女性で運動しないで食事制限だけで体重を維持しているような筋肉が少ない人では消費するエネルギー量が少なくなります。

そういう女性は、ちょっと食べすぎただけでものすごくエネルギー摂取過剰になり、太りやすくなるというわけです。


女性に限らず、絶食ダイエットや置き換えダイエットでは、糖新生のために筋肉をどんどん使います。

このために筋肉量が減り、エネルギーを消費しない体になります。

だから、絶食して痩せて、普通食に戻ると、それまで以上に摂取エネルギー過剰になって簡単にリバウンドするというわけです。

===========================引用終わり
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