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ケトン体の正体は・・・

最近、「ケトン体が人類を救う」とかいう本が売れているそうです。
その人類を救うとかいう、スンばらしいケトン体とはどんなものでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ケトン体
「ケトン体」は、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸という、3つの物質の総称です。
ケトン体はオリーブオイルや、ラードといった
私たちが普通思い浮かべる油脂とは、まったく違うものです

http://ja.wikipedia.org/wiki/アセトン
代表的なケトン体、アセトンとは何かというと、これです。
リムーバー[1]
女性にはおなじみのマニキュアの除光液や、ピーリング剤です。

あるいはこれ。
626[1]

酢酸は、酢のようなものと言っていいと思います。
81sr8MVtdGL._SL1500_[1]

酪酸はどんなものかというと、
20151207-Asano-cover[1]
牛乳を拭いた学校の雑巾は臭いですが、
その悪臭の原因物質なんだそうです。

ケトン体は水溶性で刺激が強い物質であるといえそうですね。
酸性が強いですから、体の中にケトン体がたくさんあると
血液が酸性に傾く可能性はあると思います。

ケトン体信者の人たちは、こんなものをありがたがっているわけです。
こういうものが人類を救うと思っているのです。



ところで、牛乳には酪酸というケトン体=短鎖脂肪酸がありますが、
それは食品成分表に明記してあります。

RIMG0225.jpg
これは食品成分表の脂肪酸組成表です。
数字が書いてある左から5番目のマスが酪酸です。
やぎ乳は2.5になっていますが、人乳は0です。
牛乳の脂肪が多いアイスミルクなどにたくさんあるのがわかります。
酪酸から右へ行くにしたがって、短鎖脂肪酸から、中鎖脂肪酸になっていきますが、
これも乳製品や、やぎ乳に比べてヒトの乳に少ないのがわかります。

人類を救うほど大切なケトン体やその原料となる鎖の短い脂肪酸が
ヒトの乳にゼロなのは、おかしいですよね。



ケトン体の話は面白いのでまだまだ続けます。



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ケトン体の先生、トンデモが全開となったようです。
いよいよ本音が出ましたね。
(この先生ちょっと気持ち悪いが。)
面白くなってきました~~(笑)

BjMUzK4CEAEQDBJ[1]

フェイスブックより
=============================引用はじめ

宗田 哲男

2月4日 13:13 ·

3月29日、日本初の糖質ゼロ国産ワイン「ボンヌサンテ糖質ゼロ」が発売されますね。

来た!来た!いい流れですね。そうです、
これでお肉に、お魚に、チーズに、ワインということなし!
糖質ゼロが、健康志向の消費者の取り込みですって、
どこかの学会よりも先が見えていますね

■ボンヌサンテ糖質ゼロ 600円(税抜)
http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000021269/index.html
201602031_s[1]   201602032_s[1]
======================引用終わり

先生!!
お酒を飲むよりケトン体を飲んだほうが
健康に良いのでないですか?
ケトン体はがんや認知症の予防になるのですよね!!



付録その2(笑)
恐怖のアルコール その1 
(酢を昼間から飲んでいた酒豪の
クラスメートの謎がようやく解けた)

http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/28140763.html
お酒を飲みすぎてアルチュハイマーになると、
脳でブドウ糖が使えなくなってしまい、
食酢をガブガブと飲んでいた?というはなし(;゚Д゚)。。


(以上、画像はお借りしたイメージで本文とは関係ありません。
脂肪酸組成表は、女子栄養大学の食品成分表2010によるものです)
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