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スケープゴートやヒーローは不健康な組織に必要とされます。 内田監督?・・・あれが良い子のなれの果て

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日大のアメフトの問題はすごいことになってきましたね。
もう組織ぐるみです。

あの日大監督は良い子だったそうですよ。
そして、監督はアメリカンフットボールの選手として
すこぶる有能な人なんですよね?
大学の理事なのですよね?

今の学校で求められている生徒たちは、
こうなるということです。
(学校幹部、監督、コーチ、加害選手、被害選手それぞれにです)

今、日大が”つぶれた”としても状況は変わりません。
すでに小学校中学校が、内田予備軍を作り出しているからです。

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私は前回の記事で書いた中学校(大きい学校です!!)の、
全校のエアコンの掃除をひとりでやったという生徒の話を思い出して、
不自然だな、気持ち悪いなと思うわけです。

私だったら頼まれたって
自分ひとりだけがそんなボランティアなんかやりません。
全員参加ならしぶしぶがいいところでしょう。

むしろ中学生だったら職場体験などをやっているでしょうから
やりがい搾取ブラック企業に気を付けるように、
こんこんと教えてあげるべきではないでしょうか。
(大学生ならなおさらですよね)

校長先生がわが校にはこんな良い子がいますと、
プリントに刷って、いろんな会合で、自慢話のネタにしているわけです。
ほめ殺しで利用されているかもしれないって、
私や私の子供ならそう思っちゃいます。
というか、そう思わなくてはいけない時代になったということです。



私は長年心理関係の本を読んで勉強していますが、
AC関連の本では必ず、ヒーローという言葉が出てきます。
AC関連以外でも、良い子は危ないといった表現がよく出てきます。

機能不全家庭ではヒーローという役割が必要だということです。
つまりヒーローは悪い意味なんです。

=========================引用はじめ
機能不全家族で育った子どもの6つの役割

機能不全家族で育った子どもによく見られる「役割」には、6つの特徴があると考えられています。(クリッツバーグの定義による)

(1) ヒーロー(英雄)
頭のいい子、スポーツのできる子、歌やダンスの上手い子、模範的な行動をする子など、世間的に評価される行動をとる「できる子」のことです。できる子になると親が喜んでくれるので、より高い成果を求めて頑張ろうとします。

(2) スケープゴート(身代わり)
ヒーローの正反対の存在である、「ダメな子」。家族に疎まれるようなことをする子どもです。いたずら、いじめ、乱暴、赤点など怒られるような行動をとったり、よく病気をしたり、誰でもできるようなことをしくじったりして注目を集めます。

(3) ロスト・ワン(いない子)
家族の中でもまったく目立たない存在の子。家族が集まる場所でもいつも隅っこの方にいて、仲間に加わりません。どこかにいなくなっても、いないことすら気がつかれないような子です。

(4) プラケーター(慰め役)
泣いている母親を抱きしめ、「ボクがそばにいるから安心して」などと慰めてくれるような子です。家族のストレスを癒し、心の支えの役割を担っている子どもです。

(5)クラン(道化役)
冗談を言ったりおどけたりして気を引き、家族の関係を取り持とうとする子どもです。ちょっとした笑いをふりまけば家族に一瞬笑顔が訪れますが、本人は心から楽しんでいるわけではありません。

(6)イネイブラー(支え役)
幼い頃から親の手伝いをし、きょうだいの面倒を見たりするしっかり者の子です。大変な仕事も喜んで引き受け、大人のようにてきぱき仕事をこなします。

参考:斉藤学『アダルト・チルドレンと家族』(学陽書房)、日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオンHP
===========================引用終わり

不健康な役割が割りふられていくんですね。

当たり前ですが、スケープゴートは言語道断。
しかし、繰り返しますが、
ヒーロー(英雄)も
イネイブラー(支え役)も
文章として読めば、良いことのように読めますが
これは悪いことなんです!!

ヒーローやイネイブラーやスケープゴートは、
学校や社会で求められています。
そういう学校や社会は病んでいるということです。

私は理屈ではわかっていた理論なんですが、
ヒーロー(英雄)は病んでいると理解するのは、
実感としてはなかなか難しかったのです。
しかし今回の日大のアメフトの反則問題で、
現実に、英雄たちが社会を病ませ、
むしばんでいくカラクリが、
リアルなものとして見えてきたような気がします。

(画像はお借りしたイメージで本文とは関係ありません)
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プロフィール

フォーミディブル

Author:フォーミディブル
ふたりの息子を、ホームスクーラーで育ててきました。
母子手帳も捨てました。
2020年からは、大きな変革がやってきます。
社会のウソはあばかれ、
ホームスクーラー有利の時代になりました。
ワクワクの時代に乗り遅れないように
情報を分析し自分の頭で考えていきましょう。

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