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こういうニュースがあったからといってもらい泣きしていても始まらない、薬剤性パーキンソン症候群になる薬はたくさんある。


《徳島・母親が次男を絞殺》周囲から「最高の人」と称された母、“動かぬ”息子に何思ふ
10/16(火) 21:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181016-00013573-jprime-soci

 10月7日午前0時過ぎ、会社員の真田かよ子容疑者(73)は、1階のベッドで寝ていた次男・修志さん(49)の首をロープで絞め殺害。同日、徳島県警鳴門署に殺人容疑で逮捕された。「介護に疲れた」と供述しているという。

今回の事件の原因について、

「薬の飲み合わせと熱中症で、少し前に急に(次男の)病気が悪くなったんや。介護認定はしてもらえたが、等級が低かった。それが悪い方向へ働いたんや。妻も仕事をしとるし、遊んどらん(=息抜きをしない)かったからな……。悩みなんかは話しとった。一緒に世話しとったからな……。もうこれくらいで……」

 かよ子容疑者をよく知るという70代の女性は、

「自分も老いて体力がなくなるし、一緒に連れて行ったらこの子も楽になるんやないかって、自分も自殺しようとして死にきれなかったんやと思うよ。納屋にいたっていうんやから、きっとそうやないかな。

 うちの子もリウマチで長く苦しんだからな、子どもを思う母親の気持ちはようわかる。きっと苦しかったんやと思うよ。本当に息子さんを大事にしとったもの」

 脳梗塞を患った高齢の夫と老いた自分、パーキンソン病で苦しむ次男、先には希望が見えない闇しか映らなかったのか。

============================引用終わり

この記事を読んでいて、やっぱりという感じですね。
”薬の飲みあわせで病気が悪くなる”
なんていうことはあってはならないことだと思います。

(自然のパーキンソンなんて老化現象です。
私だって手が震えるし筋肉が動きにくくなります。
歳をとれば誰だってこうなります。)

この事件の場合は、
殺された次男が薬剤性のパーキンソン症状であったか、
そうでなかったかはわかりませんが、
こういう症状が出る前に何か薬を飲んでいなかったか、
ちゃんと調べてもらいたいものです。

単に要介護度だけの問題にするべきではないと思います。
例えば抗うつ剤、抗精神病薬などは、乱処方がひどくなっていて、
子どもにまで安易に処方されているからです。

血圧降下剤も、製薬会社のドル箱と言われていて、
過剰に処方されている疑いが強い薬剤だからです。

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薬剤性パーキソニズム
平成18年11月
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1c01.pdf

抗精神病薬、
胃腸薬、
抗がん剤、
血圧の薬、
免疫抑制剤

薬剤性パーキンソン病の方が
 ・進行がはやい  
 ・突進現象が少ない
 ・左右差は少なく、対称性の事が多い
 ・姿勢時・動作時振戦が出現しやすい
 ・ジスキネジア・アカシジアを伴う事が多い
 ・抗パーキンソン剤の効果が少ない



2016年5月2日
【新連載】9.抗精神病薬などの注意すべき副作用
https://www.min-iren.gr.jp/?p=27290
アリピプラゾール(エビリファイ)、ハロペリドール(セレネースなど)、リスペリドン(リスパダールなど)、オランザピン(ジプレキサ)、クエチアピン(セロクエルなど)、ペロスピロン(ルーランなど)、ブロナンセリン(ロナセン)、ベゲタミンB、炭酸リチウム(リーマスなど)、メチルフェニデート塩酸塩(コンサータなど)

 抗精神病薬の副作用として、パーキンソニズム、遅発性ジストニア(dyskinesia)、横紋筋融解症、乳汁分泌などが報告されています。中でもパーキンソニズム、ジストニア、アカシジア(akathisia)は、錐体外路症状の初期症状として最も頻度の高い副作用です。そのため従来は、抗精神病薬を処方する場合、予防的に抗パーキンソン薬が投与されていました。しかし近年、錐体外路症状と関係のある脳内のA9領域よりも、精神症状と関係のあるA10領域に選択的に作用すると言われている「非定型抗精神病薬」を選択することで、錐体外路症状が軽減できるようになりました。また、記憶機能への影響、遅発性ジスキネジアや悪性症候群の誘発、薬物依存といったデメリットのある抗パーキンソン薬の併用を避けられるようになりました。
 遅発性ジストニア、遅発性ジスキネジアは、錐体外路障害の遅発症状で、抗精神病薬の長期投与により出現する非可逆性の副作用です。そのため抗精神病薬を漫然と継続するのではなく、臨床症状と「コントミン換算」を用いて抗精神病薬の量を把握し、精神症状の変化に合わせて細やかに投与量を調整する必要があります。なお、遅発性ジスキネジアは、抗パーキンソン薬を投与すると症状が悪化するので注意が必要です。
(民医連新聞 2004年7月2日)

===========================引用終わり

今回の徳島の事件の次男は、
薬害性のものであったかどうかはわかりませんが、
どちらにしろ、今回の医療や介護の対応は冷たいと思います。

私の経験でいえば、
たいした症状でないのに病院に通っている人は、
お客さん扱いで、
「検査しましょう」
「お薬のみましょう」といろいろかまってもらえます。

しかしいったん薬の副作用でどうにもならなくなると、
手のひらを返したように、冷たい扱いをされます。
ゴミ扱いされます。



これ、わかるような気がします。

がん闘病中の古村比呂、副作用に動揺 助言求める
10/16(火) 17:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00363551-nksports-ent

がんの再々発を告白し、現在治療を受けている女優の古村比呂(52)が、動揺するほど多量の鼻血が出たことを明かし、ファンに助言を求めた。

古村さん、お気の毒とは思いますが、
医者の言うとおりに治療を受けていても、
副作用に苦しみだすと、知らん顔をされるのはよくあることだと思います。
「家族や友達に愚痴を聞いてもらいなさい」などと
HPに書いている病院まであります。

「家族」「フアン」「友達」の立場でいえば、「ふざけるな!!」ですが。
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