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鎮痛剤(オピオイド)は怖い、マイケル・ジャクソンもプリンスもホイットニー・ヒューストンも、鎮痛剤に殺された。


ピエール瀧の薬物逮捕事件で、
作品に罪があるかないかの論争が起きている昨今ですが、

薬物問題に甘い顔をしていると、
どツボにはまると思いますよ。

これは当然だろうと思います。
オピオイドで財を成した「現代のメディチ家」 美術館が寄付を拒否
4/3(水) 14:40配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000022-jij_afp-int
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米ニューヨークのメトロポリタン美術館のサックラーウイング(2019年3月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】世界有数の大富豪サックラー(Sackler)家からの寄付の受け取りを断る方針を、有名美術館が相次いで発表した。背景には、慈善家として知られる名門一家の資金源の中心が、米国で大きな問題となっているオピオイド系鎮痛剤であることに対する懸念がある。

 米経済誌フォーブス(Forbes)によると、サックラー家の純資産総額は推定130億ドル(約1兆4500億円)以上で、一家は膨大な資産を元に、芸術や教育分野に多額の寄付を行ってきた。
 サックラー家の物語は、アメリカンドリームをまさに体現している。アーサー(Arthur Sackler)氏、モーティマー(Mortimer Sackler)氏、レイモンド(Raymond Sackler)氏の3兄弟は、第1次世界大戦(World War I)後にニューヨークにやって来たユダヤ人移民の子としてブルックリン(Brooklyn)に生まれた。兄弟そろって精神科医師になり、1952年に経営不振だったニューヨークの製薬会社を買収し、パーデュー・ファーマ(Purdue Pharma)を設立した。
 パーデュー・ファーマが開発したオピオイド系鎮痛剤「オキシコンチン」は大人気となり、同社は製薬業界で最大手に上り詰めた。だが、オキシコンチンは依存性が非常に高く、オピオイド危機を招いたとして、現在1000件以上の訴訟を起こされている。
■慈善活動に力
 パーデュー・ファーマの成功で財を成した3兄弟は、慈善家としても名をはせるようになった。
 米国のハーバード大学(Harvard University)、コーネル大学(Cornell University)、コロンビア大学(Columbia University)、エール大学(Yale University)、タフツ大学(Tufts University)、英国のオックスフォード大学(Oxford University)にその名を冠した施設やスクールがあるだけではなく、世界の二大美術館、仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)とニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)にもサックラー家の名が付いた巨大な展示スペースがある。


 このような慈善活動から、美術研究家トーマス・ロートン(Thomas Lawton)氏はアーサー氏のことを「現代のメディチ(Medici)」と呼んだ。
■寄付の拒否
 サックラー家とパーデュー・ファーマは切っても切り離せない関係にある。
 爆発的な人気が出たオキシコンチンが開発された時に同社の代表を務めていたのはモーティマー氏とレイモンド氏だった。アーサー氏は、オキシコンチンの製造が始まる10年近く前の1987年に、モーティマー氏は2010年、レイモンド氏は2017年に亡くなった。
 米テキサス州オースティン(Austin)在住のレイモンド氏の息子リチャード(Richard Sackler)氏は、民主・共和両党と保守系シンクタンクに献金をしている。
 一方、モーティマー氏の7人の子どものうち数人が、パーデュー・ファーマの役員として経営に参加していた。そのうちの一人、モーティマーD.A.(Mortimer D.A. Sackler)氏は1995~2015年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)に対し総額900万ドル(約10億円)を寄付している。
 だが、グッゲンハイム美術館は先月、サックラー家との関係をすべて絶ったと発表した。同美術館は「(サックラー家からの)寄付金をこれ以上受け取る予定はない」と明言した。
 英ロンドンの「ナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)」も先月、サックラー財団(Sackler Trust)からの寄付金100万ポンド(約1億4600万円)の受け取りを取り消した。同国の美術館グループ「テート(Tate)」もそれに続いた。
 サックラー財団も先月、英国での寄付活動をすべて保留すると発表している。
■相次ぐ訴訟
 米コネティカット州に拠点を置く非上場企業のパーデュー・ファーマは1995年にオキシコンチンの販売を開始した。オキシコンチンによる収益は300億ドル(約3兆3400億円)以上ともいわれている。


 米疾病対策センター(CDC)によると、オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取(処方薬、ヘロイン、麻薬性鎮痛薬フェンタニル)による米国の死者数は2017年には4万7000人に達した。同じ年のオキシコンチンおよび類似の鎮痛剤の依存症患者数は170万人に上っている。
 パーデュー・ファーマおよび同社の役員3人は2017年、オキシコンチンによる依存の危険性を偽っていたとして米司法省に提訴され、6億3450万ドル(約700億円)の罰金を支払った。同社は現在も連邦裁判所で約1600件、州裁判所で数百件の訴訟を起こされている。
 報道によれば、パーデュー・ファーマは先月27日、オピオイドまん延の原因は同社にあるとするオクラホマ州との裁判で、2億7000万ドル(約300億円)を支払い州と和解した。
 同社の役員として最後まで残っていた親族は先月に退任した。
 サックラー家の広報担当者は今のところ、一連の問題についてのコメントを拒否している。【翻訳編集】 AFPBB News
=========================引用終わり

こういった記事のコメントを読むと、
薬物に対する認識が甘い人が多いと思います。
オピオイドなどの麻薬性の鎮痛剤は
「日本では末期がんに使われている」、
などと書いている人がいますが、そんなことはありません。

今は、普通の整形外科で、一番人気なのが、
オピオイドの鎮痛剤(トラマドール等)の配合錠なんだそうです。
抜歯後の疼痛にも使われるようです。
(まだ使われるようになってから日が浅いのです)

百歩譲ってがんでボロボロになって死にかけた、
ジジババに使うのがありとしてもですが、

日本の普通の整形外科で主流の薬として処方されているということは、
あのY君とか、若い有名フィギュアスケート選手や、体操選手も、
使っている可能性があるのです。

いや、有名スポーツ選手でなくても
普通の若者が処方されている可能性が高いのです。

日本はアメリカの後を追っています
(ピエール瀧もアメリカのセレブを気取っていたと言われていますね)
日本で問題が噴出するのはこれからでしょう。

もちろん処方した医師に責任がないわけではありませんが、
こういった処方薬の問題を調べていると、
初めは、副作用が少ない夢の薬といった
触れ込みで使われるようになるのですが、
しばらくたつと、重大な副作用が見つかり、
効き目が少ない、効かなくなる、ことが判明といった、
薬が多いことに、愕然とします。
https://www.buzzfeed.com/jp/takuyashinjo/opioid

このAFP記事によればオキシコンチンの製造が始まってから、
たったの20年ほどしかたっていないにもかかわらず、
オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取(処方薬、ヘロイン、麻薬性鎮痛薬フェンタニル)による米国の死者数は2017年には4万7000人に達した。同じ年のオキシコンチンおよび類似の鎮痛剤の依存症患者数は170万人に上っている。
これはとんでもない数だと思います。

数年前に、某T自動車のアメリカ人役員が、ネックレスと偽って
日本に輸入して逮捕された事件には、私も驚かされました。
オキシコンチンとはそういう薬なんですね。

ビートルズもやっていたからどうのこうのとか、
大麻やコカインはぬるいとか、
昔のゆるい時代とは違います。


日本の専門家、とやらは、
「薬物依存は治療で回復できる病気です」なんて、
寝ぼけたようなことを言っていていいのでしょうかね?
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