2016/06/29
糖質制限食やケトン代謝を提唱している先生方は責任感ゼロですよ。

今日29日は肉の日で、スーパーに買い物に行ったのですが、
小アユの見切り品があったので買ってきました。
これは調理中の写真です。
煮ものにしたのですが、
砂糖を入れて甘露煮風にするとおいしいですね。
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前回の続きです。
ココナッツオイルに関しては、3月ごろにいろんなごたごたがあったのですが、
(前回の記事をご参照ください)
http://aoamanatu.blog.fc2.com/blog-entry-1067.html
ココナッツオイルといえばあの先生・・・白澤先生の、ツイッターからです。
白澤卓二 @DrAgingControl · 4月14日
アルツハイマーだけじゃない、ダイエットにも? ココナッツオイルのスゴい効果!? - NAVER まとめ
白澤卓二 @DrAgingControl · 4月13日
最近物忘れひどくない?ココナッツオイルで認知症・ボケ防止 - NAVER まとめ
まだ言ってるし・・・(*` 艸 ´)
白澤先生は、ココナッツオイルを売る業者が処分を受けても、
全く意に介していないようです。まったく他人事のようです。
こういうのをカエルのツラにションベンとでもいうのでしょうか。
そればかりか、
4月25日に監修者として新しい本を出版していたようです。

アマゾンのレビューからです。
==========================引用はじめ
5つ星のうち 1.0
自称「超一流」のフードファディズム投稿者 ロビーナ
殿堂入りレビュアートップ50レビュアー 投稿日 2016/5/13
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
世界中で、みんながふつうに食べている
パン、砂糖、牛乳などを
おそろしい毒にたとえたり、逆に
「にんじんジュースでがんが消える」とか
「ココナッツオイルで認知症を防げる」とか
特定の食べものを
魔法の薬のようにほめたたえること…、
食べものの健康への影響を、
針小棒大に喧伝して大衆をあおることを
「フードファディズム」という。
本書は典型的な、フードファディズム本だ。
世界のセレブが顧客で、年収が1億円だという著者によれば、
下記の食事で「脳と体に奇跡がおこり、年収も上がる」そうだ。
・砂糖、米やパンなどの糖質を極力ひかえ、
どうしても甘味がほしければ、人工甘味料にする。
・自分が勧める「良いアブラ」は
ココナッツオイル、エキストラバージンオリーブオイル、亜麻仁油、
ギー〈バターから水分、タンパク質を除いた乳脂肪)など。
・この「良いアブラ」を1日に100g(スプーン10杯!)前後とり、
1日の摂取カロリーは3500kcalに。その60%は脂質にすること。
かつて、作家の宮本美智子さんが
ベストセラー『世にも美しいダイエット』で
「砂糖、白米などの糖質を摂らない」
「バターをたっぷり摂る」「野菜が主食」の食生活を唱え、
脳出血で倒れて、51歳で逝った。
最近は「糖質制限の伝道師」
桐山秀樹さんが、61歳で心不全死。
偏った食生活で命を縮めたように見える。
また、消費者庁は3月31日、
認知症や糖尿病やがんの予防効果をHPでうたっていた
ココナッツオイル販売会社に、
再発防止を求める措置命令を出した。関連商品で
1億9千万円も売り上げていたが、
同庁が資料を分析して、
「ココナッツオイルで病気を防げるという
根拠は認められない」と断じた。
いったいどれだけ多くの人が、いまも
「ココナッツオイルでボケない、糖尿病を治す」と信じて
せっせと摂り続けているだろう。
日本の、100歳以上の元気なお年寄り数千人の
食生活アンケートをみると、中年以降、
ごはんも甘いものも肉も魚も卵も牛乳も野菜も油脂も
バランスよく「腹八分目」に食べている人が圧倒的に多い。
食事は命と直結している。
体の声によく耳を傾けて、なにをどう食べるか考えよう。
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==============================引用終わり
超一流だかエグゼクティブだか、結局カネの話かよ!!ということで、
無節操を通り越して、破廉恥とさえ思います。
彼らには責任感がまるでありません、
責任のなすりつけあいをして、都合が悪くなると知らんぷりをするのがオチです。
江部先生「宗田先生が、ケトン体は安全だと言っていたから、ケトン代謝で健康になります。」
宗田先生「新井先生が、熱中症で運ばれてくるのはたいていポカリスエットを飲んでいると言っていた(だから糖質は毒だ?)」
https://www.facebook.com/tetsuo.muneta
>新井圭輔先生が言っていた、「年寄りの熱中症で運ばれてくるのはたいていポカリスエットを飲んでいる。」
これが本当だったらえらいことですから、ちゃんと調査をして、
論文にまとめてもらわないといけないわけです。
まぁ小学生が「友達の○○ちゃんが~」と、言いわけするのと、何も変わりません。
都合が悪くなると「し~らない」としっぽ切りをします。
事実、桐山さんが切られました。
「あの人は糖質制限食をやってなかったから~~」(苦笑)
続く・・・
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コメント
確固たる理論が存在するならば、「子供のような言い訳」は必要ない
その説明にはエビデンスも存在しているように見受けられ、医師という職業的な権威もあり、あたかも反論の余地も許されない土壌が作り上げられております。
しかし、どれも「砂上の楼閣」にしか過ぎません。
「桐山ショック」を始め、関連者の急逝された際の杜撰な言動がそれを物語っています。。
「鉄壁の理論」があるのならば、同時に「確固たる説明」があっても良さそうですが、どれも苦し紛れで言い訳じみたものばかりです。
死亡まで行かないまでも、不調をきたした人に対しては「禁断症状」で片づけております。
しかし、もし炭水化物が「猛毒」とか、特に夏井医師が自信満々に語る「新型コカイン」という話が本当ならば、そろそろ厚生労働省だって黙っていないでしょう(笑)。
明らかに摘発の対象としなければなりませんし、百歩譲って「麻薬」とは言わずとも、健康を害するものならば何らかの規制の対象となるはずです。
少なくとも、提唱者が大好きな酒類と同等以上に取り扱いには厳しくなっているはずです。
しかし、糖質制限が話題になってから2年が経過するのに、そのような動きは全くありません。
食品成分含有量の「炭水化物」のすぐ脇に、「糖質」が追加記載されているくらいです。
(しかも、全ての食品には記載されてはいません)
たばこや、(提唱者が大好きな)アルコールのように、「健康を害するため吸い過ぎには注意しましょう」「お酒は20歳を過ぎてから」という警告表示など一切ありません。
これ以上糖質制限が普及しないだけならば良いのですが、継続的な糖質制限及び脂質の過剰摂取で体調を崩したり、最悪死亡者が増えた際に、提唱者の医師達はどのように「言い訳」をするのでしょうか?
フォミさんがご指摘されるように、「〇〇さんが言っていたから」で次々に言い逃れをするのでしょうか?
若しくは夏井医師や回転式代表者のように、急に屁理屈を言ったり怒り出すのでしょうか?
糖質制限にエビデンスや確かな理論があるのならば、屁理屈を言う必要もないですし、「〇〇さんが~」と逃げなくとも済むはずなのですが・・・・。
糖質制限提唱の先生方には責任感が微塵も感じられませんね。
2016/07/02 19:26 by ぐうず URL 編集
No title
彼らは前さばきが非常にうまいですね。あっという間に2階にあげた階段をはずしたり。手のひら返したり。
2016/07/02 20:00 by たも URL 編集
No title
>糖質制限推奨の医師達は、著書やメディアでは糖質制限の効用を一見「科学的」「論理的」に説明しております。
その説明にはエビデンスも存在しているように見受けられ、医師という職業的な権威もあり、あたかも反論の余地も許されない土壌が作り上げられております。
私は健康に関するブログをやってきて、
思った以上に問題の根が深いと感じました。
おっしゃるように、被害者はいるし、
糖質がコカインだなんて言うのが嘘だとわかっているのに、
平気でいられる心理状態というものが理解できません。
>フォミさんがご指摘されるように、「〇〇さんが言っていたから」で次々に言い逃れをするのでしょうか?
若しくは夏井医師や回転式代表者のように、急に屁理屈を言ったり怒り出すのでしょうか?
何でもありだと思いますよ。
コントロールの病というのがあって、人を混乱させるためには何でもやる
というのはあるんです。
2016/07/03 09:30 by フォーミディブル URL 編集
No title
階段はずし、手のひらがえしもありますね~。
私は料理の先生に餌をまかれていたようです。
池の鯉じゃないっつーの!!
2016/07/03 09:33 by フォーミディブル URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2016/07/04 12:03 by 編集
No title
情報ありがとうございます。
医療のプロである以上、”自己責任”と言ってしまうのはどうかと思います。
それに、おっしゃる通り、渡辺先生が出てこないのも不思議ですね。
この人は、最近、
ナントカバンクという何をやっているのかよくわからない会社で、
活動を始めたとか書いていました。
小さい子供さんがいるのに大丈夫かと思ってしまいます。
2016/07/05 09:39 by フォーミディブル URL 編集