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臓器移植キャンペーン??、朝日新聞と、孤高のメス

kokou_01[1]

9月18日の朝日新聞に、見開き2ページで立派な、
肝臓に関する記事がありました。
ウイルス肝炎と肝癌の理解のための市民公開講座
RIMG0253.jpg
これです。
この記事を読んだとき何が言いたいんだろうといまいちはっきりしなかったんですね。

●肝臓がんの原因は、ほとんどがウイルス感染によるもの。
●予防注射の注射器の回し使いや輸血、血液製剤によって、感染したものがほとんど。
●感染していなければ、肝炎や肝硬変にはならない。
●肝炎や肝硬変にならなければ、肝臓がんにもならない。


ですから、ウイルスに感染していなければ、
肝炎や、肝臓がんを気にする必要は無いということになります。

ウイルスに感染しているかどうかは、
普通の生活をしていて、予防注射での注射器の回し使いや、
輸血を経験していなければ、まず心配することはありません。

この記事に出てくる、仁科亜季子さんも、子宮頸がんの手術を受けた時の輸血で、
C型肝炎に感染したそうです。
要するに、薬害、医療ミス、医療事故、の問題なんです。

なのになぜこんなにも立派な新聞記事が出たのでしょう。
その行き着く先は、肝臓移植にありそうですね。


その日の夜のテレビ朝日の番組は
日曜洋画劇場・特別企画「孤高のメス」でした。
肝臓移植を題材にした、2010年の映画です。

はっきり言ってちっとも面白くありませんでした。
こちらももいったい何がいいたいのか、
主役の堤真一がエエオトコであることは、明白ですが、
タブーを破ることがそんなにかっこいいことなんでしょうか。

私たちは今、いやがおうにも、免許証や保険証という形で、
ドナーカードを強制的に持たされています。

ドナーになるということはどういうことか、
脳死とはいったいどういう状態を言うのか
自分は臓器を提供するのかしないのか、
大切な家族にはどうしてほしいのか。

子どもを含めたすべての人々が判断を迫られるところに来ています。
感傷的な気持ちで決めてしまっていいものでしょうか。
この映画からは、そのような視点は何も感じられません。

臓器をもらう側、レシピエントになるということはどういうことか、
移植後にどんな現実が待っているのか、どんな気持ちになるのか、
・・・これも何も伝わってこないのです。
人間同士のつながりが「肝臓」という臓器でしかない・・・・ばらばらなんです。
映画の編集が悪いのでしょうか??

私なりに臓器移植の問題について、どう考えるかを、
機会がありましたら、また書いていきたいと思います。

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