乳がん治療・・・「原告を生きて」しまいそうな話

朝日新聞の、患者を生きる、女性と病気、乳房再建の記事を要約します。
http://www.asahi.com/health/ikiru/

9年前乳がんで母親をなくした、山梨県大月市の桑田ゆかりさん(52)は2004年3月、
昼寝のとき何げなく触った右胸に、違和感を感じ受診し早期の乳がんと診断されます。

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 入院3日目、治療方針について説明があった。選択肢は二つ。乳房を温存して放射線治療を受けるか、全摘する代わりに放射線治療を受けないか。
 放射線治療は5週間も病院に通わねばならない。子ども3人のうち末っ子はまだ中学3年生と手がかかることもあり、往復2時間の車の運転は難しい。全摘手術が現実的な選択だった。
 「乳房再建手術もあります。ご希望なら、甲府か東京の症例数の多い病院を勧めますが」。飯塚さんから説明があったが、必要ないと思った。左乳房を全摘した母親を見てきた。大丈夫、私も受け入れられる――。
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 1カ月後、病理検査の結果が出た。リンパ節転移はなかったが、ホルモン剤が効かないタイプだった。すぐに抗がん剤治療を始めると、髪が抜け、吐き気やだるさに襲われた。
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しかし、乳房を失った悲しみは大きく、桑田さんは横浜で再建手術を受けます。

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 手術では、へその下側の腹を真一文字に約50センチ切って、約1キロ分の脂肪を皮膚ごと切り出した。ふくよかな桑田さんに必要な量だった。太さ約0.4ミリの血管の一部も一緒に切り取り、右胸に移植し、血流を通した。
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TKY201110240162[1]

 がん治療で乳房を失っても、乳房は再建できる。胸の膨らみを作る材料に何を使うかにより、二通りの方法がある。

 一つ目が、腹や背中の脂肪と筋肉を、血管をつけたまま胸に移植する筋皮弁(きんひべん)法だ。再建後の手触りは自然だが、腹や背中に傷痕が残る。約2週間以上の入院が必要で、筋肉を失うため力が入らなくなることもある。

 「患者を生きる 乳房再建」で桑田ゆかりさんが選んだ穿通枝(せんつうし)皮弁法は、脂肪と細い血管のみを移す。通常の筋皮弁法に比べ高い技術が必要とされ、国内での実施医療機関は数カ所に限られる。いずれも公的医療保険が適用される。1カ月に一定額以上の医療費を支払った場合、高額療養費制度も利用できる。

 もう一つが、人工物を入れる方法だ。胸の皮膚を伸ばす組織拡張器を入れ、数カ月間かけて生理食塩水を注入。皮膚が伸びたところで、拡張器をシリコーンなどに置き換える。自分の組織を犠牲にせず、手術時間が短く、日帰り手術も可能だ。しかし保険適用外で、100万円を超える場合もある。

 乳頭や乳輪は、再建が落ち着いた数カ月後に作成する。乳頭は、もう片側の乳頭の一部を切ったり、皮膚を盛り上げたりして作る。乳輪は、皮膚の色の濃い太ももの付け根の部分の移植や、入れ墨などの方法がある。

 再建のタイミングには、がん手術と同時に行う一期再建と、手術後、約1年以上たってから行う二期再建がある。

 一期再建は、乳房喪失感を余り感じずに済み、手術回数も1回減らせる。二期再建は、情報収集や医師探しに時間をかけられる。ただ、温存手術後に放射線治療を受けていると、皮膚がやけどを起こして伸びが悪くなる。昭和大学医学部乳腺外科の中村清吾教授は「再建を希望する人は、乳房を温存するか全摘するかの治療方針を決める際、主治医に相談して」と話す。

 再建後の乳房に求めるイメージは、「膨らみがあればOK」という人から、左右の対称性や、乳首の形・位置にこだわる人までいる。「元通りになる」のではなく、「再び建て直すという感覚でいてほしい」とブレストサージャリークリニック(東京都)の岩平佳子院長はアドバイスする。(熊井洋美)
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桑田さんには申し訳ないけれど、
5週間の甲府への通院をケチって、
横浜で2週間以上の入院+乳頭作りの美容整形を選んだことになります。
それも傷跡2つの大手術ですよ。

桑田さん、SOGを立ち上げただか
なんだか知らないけれどあなたがデブだったから、
無駄肉切り取って都合がよかったんでしょ?

筋肉を失った場合、力が入らなくなったり、動きに制限が出ることもある・・・って!!
そんなこと、ワタクシ、フォーミディブルならありえないですよ。

おなかに無駄な脂肪のついてないフォーミディブルだったら、人工物を入れるしかない!!
100万円以上なんて出来るわけないじゃん!!

これもやっぱり病院側の説明不足ですね。
早く早くと手術をせかすとロクなことにならないようです。

それとやっぱり気になるのは、
早期発見で、乳房全摘+抗がん剤、
しかも髪が抜ける程の!!

こんなもの納得できません。

どんなに早期のがんを見つけても、
がん宣告を受けてから、治療法を
模索していたのでは、完全に手遅れです。

昨日のリンパ浮腫もですが、
ワタクシ、フォーミディブルなら「患者を生きる」より「原告を生きる」に、
なってしまいそうな、そんな記事でありました。

(前回のリンパ浮腫の記事に、読者の方が乳がんについてコメントをくださいました。
お時間があれば見てください。)
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コメント

癌保険

こんばんは。今日も癌についてコメントします。私の叔父が4年前に癌で亡くなりました。胆のうと肝臓の間にできた癌でした。癌を取り除く手術をした後、抗がん剤をすすめられましたが、入院中、同室のがん患者が抗がん剤でどんどん弱って行くのを見てきたので、一度は断ったのですが医者に「お試しでいいので抗がん剤を使ってみて欲しい」と言われて、結局抗がん剤を使う事になりました。案の定、みるみる弱ってすぐに肺炎になります。はじめは抗生物質がきいたのですが、そのうちきかなくなり医者がステロイドを使うと言いました。叔父の家族がステロイドは使わないで欲しいと言ったのですが、抗生物質がきかないので結局ステロイドを使いました。その後、急に肝臓が悪化して行きました。みるみる弱っていき、結局肝臓悪化と肺炎で亡くなりました。その後、生命保険の請求をしました。叔父の入っていた保険は癌で亡くなった場合、死亡保険料が倍になるタイプでした。しかし亡くなった原因が肺炎なので保険金は通常で倍は出せないと保険会社が言ってきて、結局保険金は倍額でなかったんです。最近癌保険がよくCMで宣伝してますがいくら癌で苦しんで亡くなっても、肺炎で死亡したらどうなるんかな?と思っています。

  • 2011/10/28 (Fri) 20:02
  • オレンジ #-
  • URL
No title

オレンジさん、こんにちは
お試しで、抗がん剤ですか??
デパ地下じゃあるまいし・・・
医者に強引に勧められると、断るのは難しいかもしれませんね。

がんになった友人は、病院はこりごり、もう行かないっていってますよ。

保険も、テレビCMではよさげな事を言っていますが、
あちらは払いたくないばかりなので、
いざとなったらアテにならないんじゃないかと思います。
私は最近、キリの良いところで大きいのを解約しました。

  • 2011/10/29 (Sat) 11:26
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
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