2012/01/08
”夢の”化学物質の正体は・・・1
昨日7日のTBS報道特集で、カネミ油症がとり上げられました。子や孫にまで・・・ダイオキシンで健康被害!
カネミ油症44年の苦難 (2012/1/7 放送)
カネミ油症については、化学物質、美と健康を語る上で外せない問題だと思います。
私たちはこの事件から、たくさんのことを学ばなければならないと思います。
化学物質や医薬品をめぐるさまざまな問題点が、この事件に凝縮されていると思うからです。
テレビの画像を撮りました。
長くなりますが、大切なことだと思うので、とりあえず、
ずらずらっと並べてUPしていきたいと思います。


もうすでに44年も前に、カネミ倉庫というメーカーのサラダオイルを食べた人たちに・・・

皮膚の異常、真っ黒な赤ちゃんが生まれるなどの、症状が出始めました。

下田順子さんは、実名を出して、被害を訴えています。
いまだに体の不調がつづいています。

食用の油に、(当時、夢の化学物質、夢の油といわれていた)
PCBという工業用の油が、混入していたのです。

PCBの中にダイオキシンが含まれていたことがわかったのです。

ダイオキシンは、ベトナム戦争で枯葉剤として散布され、
大変な被害を及ぼしたのが有名です。

現在、先天性異常児、発生頻度は増え続け(原発事故がなくても!)ています。
(縦軸の”%”は間違いではないかと・・・)

異常の原因として、ダイオキシンは代表的なものです。

看護師だった女性は、指の多い赤ちゃんが生まれたと・・・

へその緒からは高濃度のダイオキシンが検出されました。

7割以上が今も健康被害・・・であるばかりでなく・・・

被害は子や孫にまで及んでいます。

下田さんの10代の息子さんの歯の異常。

娘さんは、吹き出物が出来てうみがでる。
この先、縁談があったらどうするのかと、迷う・・・
・・・次回につづきます。長くなりますが、よろしくお願いします。
なお、文中の( )内はフォーミディブルの加筆です。
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