朝日新聞の数字のマジックを暴く

この記事を書く前に一言、書いておきます。
WHOの問題点というキーワードで検索をかけてみましたが、ちゃんと出来ません。
なぜかゲーム業界の問題点だの、楽天の問題点だの、IT業界の問題点だの
そんなものばかりが出てきます。
ジェネリック医薬品の問題点、が出てきて
いろいろ悪いことを書いてあるのも笑えるんですが・・・


では本題
今朝の朝日新聞11面の記事より、引用開始
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前略
昨年11月、西アフリカのニジェール、ブルキナファソ、マリで新しい髄膜炎A型ワクチンの集団接種が始まった。
髄膜炎はつばなどを介してうつる感染症だ。サブサハラでは、毎年12~6月に流行。2009年には8万8千人が感染し、5千人以上が死亡した。感染の集中する地域は「髄膜炎ベルト」と呼ばれ、22カ国で4億3千万人が暮らす。
中略
新ワクチンは10年以上の効果があり、1歳から接種可能。価格も1回40円程度に抑えてあるため、集団接種により流行の未然防止が可能だ。
開発に動いたのは世界保健機構(WHO)と米NPO。髄膜炎ベルトにターゲットを絞り、01年からプロジェクトを開始。インドのジェネリック薬メーカーが低価格で生産した。
二ジェールで現地責任者を務めた「国境なき医師団(MSF)」の看護士セコ・ゲラドさん(45)は「先進国の製薬会社が主導する従来のやり方とは違う。途上国の特定のニーズに合わせて開発し、低価格で提供するモデルは可能性がある」と話す。  ・・・引用終わり

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これをサラっと読むと、8万8千人も感染する病気というと多いように感じますが。
サブサハラというのは広いんですね、
検索してみると48カ国7億4400万人とも、7.9億人とも書いてあります。
また、2009年は流行が多かった年ともありました。
すると日本の人口に当てはめて考えると
日本中で年間数百人がこれにかかって死ぬ病気ということになります。

これって多いでしょうか?
もちろん先進国であろうが、貧しい国であろうが命の重さには違いはないんですが、
貧困が激しく、栄養状態、衛生状態の悪い国々でですよ。

ワクチンの副作用で死なない保障はあるのでしょうか。
日本ではこのワクチンとは違いますが、髄膜炎予防は、一種1回約1万円、2種×4回
トータル7~8万円近くかかる
ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンで
すでに8人の子供が亡くなっています。

日本では誰でも、ネットでワクチンの医療機関向けの能書というものを読むことができます。
アフリカの方たちは多分できません。

インドのジェネリック薬メーカーで作られた、
10年間効果の続く1回40円のワクチン

を、はたして日本人なら受けるでしょうか。

私がもしこれらの国々の子供だったらこう言うでしょう。
そんなものより栄養のあるものうまいものを
腹いっぱい食わせてくれ。

この新聞記事、そしてネットの裏工作は
WHOも米NPOもMSFもまったく信用できないことの
証明だろうと私は受け止めます
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  • 2011/07/08 (Fri) 19:55
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