日本人の、治療を除く医療被曝線量は、一般人の年間線量限度の4倍

6月22日朝日新聞の朝刊、1面に下記の記事が掲載されていました。

前回の記事でも書きましたが、
ネットだけでは把握できない部分に、大切なことが書いてある様です。
見出しの文句からして違います。

朝日デジタルの見出しはこれです。下の朝日新聞本紙の見出しとくらべてみてください。
医療での被曝量、生涯通じ把握 
学会連携し仕組み作り


きちんと本紙を隅々まで読むべきですね。

この新聞記事、前半はネットで無料で読むことができますが、
後半は、お金を払うか、本紙でしか読めません、

しかし、私は、この後半部分のほうが大切だと思います。
何とか学会だか 何とかネットワークだかに、任せておいたら手遅れです。
まず、自分でやらなきゃいけないでしょう。
自分で被曝量を計算しましょう!!
そして自分でCTなどの検査が必要なのかどうか、考えましょう。

たとえば・・・
私の知人も、ご飯が食べられなくなって、ひとりでは出歩けなくなって、
胃の検査は苦しくて、やりたくなかったので、
老人病院で、脳のCTをやってもらったところ(絶句!!)、
脳が萎縮していて、若年性アルツハイマーかも、と言われたそうです。

体ががりがりに痩せて、血管もぼろぼろで点滴もままならない状態で、
脳だけふっくらぷりぷりだったらそっちの方がおかしいんじゃないでしょうか。
脳が萎縮するのはあたり前です。

本当にやる必要があったんでしょうか・・・

・・・とにかくこの新聞記事、無料では読めない、後半まで書き写しますので、
読んでみてください。
=================================引用はじめ
生涯の医療被曝量 把握へ  
「過剰防げ」、仕組み作り


 CT検査などの普及で医療の検査、治療による被曝(ひばく)が増えているため、日本医学放射線学会など12学会・団体は、患者ごとに医療被曝の総線量を把握する仕組み作りに乗り出した。生涯にわたって医療による総被曝線量を把握して、過剰な被曝をなくすことを目指す。2年以内に提言をまとめ、関係省庁などに実現を働きかけていく。
 検討を始めたのは日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍(しゅよう)学会、日本小児放射線学会など、放射線科医や診療放射線技師らの学会などが結成した「医療被ばく研究情報ネットワーク(J―RIME)」。
 まず、CTや、放射性物質を含む薬剤を注射してがんの有無を調べるPETなど検査による被曝実態を調べる。検査ごとに患者個人の被曝線量を把握する方法や記録する方法、項目も検討する。将来的には、個人が生涯にどこで検査、治療を受けても、どれだけ被曝したのか総線量がわかるような仕組みを目指す。

 また、成人用に照射量が設定されているCT機器の小児用の照射量基準を検討するなど、子どもを医療被曝の害から守る対応策なども検討する。
 国連化学委員会の推計では、過去20年間で医療被曝の線量がほぼ倍増した。一因は、平均して1回5~30ミリシーベルトと、一般的なX線検査の10倍以上線量が多いCT検査の増加だ。
 とりわけ日本は、CT器機の保有台数が先進国の中でも突出して多い「医療被曝大国」だ。放射線医学総合研究所の推計では、治療を除く医療被曝線量は一人当たり年約3.8ミリシーベルトと、先進国平均の2倍だ。これは一般の人の年間線量限度の4倍に近い。
 英国の研究チームは今月、10歳以下で頭部CT検査を1回受けると1万人に1人の割合で白血病や脳腫瘍が増える恐れがあるとの18万人を対象にした調査結果を英医学誌に発表した。
 国際原子力機関(IAEA)や世界保健機関(WHO)なども4月末、加盟国に対して、患者個人の医療被曝把握の規則作りを求める声明を出した。


TKY201206210709[2]


=======================引用終わり(強調はフォーミディブル)

この記事もよく読まないと、錯覚します。
CTは一般的なX線検査の、10倍以上と書いてありますが、それは胃のX線検査であり、
一般的な胸のX線検査では、何百倍にもなります。

こういうところは、面倒でもきちんと図表なども合わせてよく読まないと、
勘違いします。
ちゃんとした本や新聞を読んでいない、人間の仕分けしているんでしょうね。
こま切れのネット情報で納得していては、ダメですね。
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