自分は、どのように生きていきたいか

6月24日の朝日新聞、書評に近藤誠さんの最新著書がありましたので、
ここに書き移します。
それにしても近藤さん、こんなに有名ですごい人なのに、
講師だって!
おかしいですよね。
A01-10-01[1]

============================引用はじめ

がん放置療法のすすめ
患者150人の証言  近藤 誠<著>
どのように生きていきたいか

慶応大学医学部放射線科講師の近藤誠が乳がんでの温存療法を提唱したとき、日本の医学会では異端視されたが、やがて一般的な療法となった。「がんと闘うな」「抗がん剤は効かない」も刺激的言葉ではあったが、意味するところを正確に理解すれば故ある指摘であった。
 このたびの「放置療法のすすめ」もまた刺激的である。肺がん、胃がん、前立腺がん、乳がんなどの「固形がん」、さらにその中で主に転移しない「がんもどき」の症例を取り上げつつ考察と提言を行っている。
 61歳時、前立腺がんと診断された男性は手術を勧められ、近藤のもとを訪れる。主要マーカーは高いが、治療の必要なしと放置。以降73歳の今も元気に暮らす――。
 62歳時、スキルス胃がんとなった会社社長。手術を拒否して近藤外来へ。無治療での経過観察を選択、9年間は元気で社長業にいそしむ。がんが腹膜へ転移した時点で緩和療法を行う。72歳で永眠――。
 多くの症例において、「もどき」であった場合はそのまま放置、転移し生活に障害が出てきた時点で対症療法を行う流儀が採られている。
 がんには早期の発見・治療が鉄則とされてきたが、転移がんは初発巣の発生時にすでに生じており、早期に発見・治療されようがされまいが生存期間とすればほぼ同じこと。それなら少しでも通常の生活ができる日々を多く持った方がいい、というのが本書の趣旨である。
 がんとは遺伝子の変異であり「老化」であり「自分自身」である。根治と言う意味では「将来にも、たいした夢も希望もありません」。詰まるところ。残された時間、どのように生き、どのように死んでいきたいのか。がんはいつも哲学的命題を伴ってやってくる、自身の自由意志で人生を選び取っていきたいという人々にとって、本書は<励ましの書>ともなっている。

評・後藤正治   ノンフィクション作家

文春新書・819円/こんどう・まこと 48年生まれ。
慶応大学医学部放射線科講師。『あなたの癌はがんもどき』など。

===========================引用終わり

がん放置療法のすすめ―患者150人の証言 (文春新書)がん放置療法のすすめ―患者150人の証言 (文春新書)
(2012/04/19)
近藤 誠

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やっぱり近藤さんはいいこと言いますね。
がんも腫瘍もやっぱり自分自身なんですよ。
自分の体の大切な一部分です。
私はやっぱり自分の意志で生きたいです。

ちなみに私はこの本は買いません。
古本屋で100円で売っていたら買うかもしれませんが、
私は放置に決めましたから・・・
だって放置に、マニュアルも何も必要ありませんからね(笑)

あ、先日、がんになって転移し、病院の治療をやめた知人から電話がありました。
元気そうな声でした。
「そんなに悪くならんよ~」と言ってました。
なにか患者さんたちの会のお世話をしているようです。

がんばれ~と言いたいです。
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コメント

同感です。医療を全て否定する訳ではありませんが私も放置かもしれません。
抗がん剤で苦しむ人をたくさん見てきたので余計にそう感じます。

  • 2012/06/27 (Wed) 01:15
  • あさり #-
  • URL
No title

あさりさん、
ご意見ありがとうございます。

  • 2012/06/27 (Wed) 07:26
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
  • URL

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