合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の危険性

合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)が、皮膚または体内に蓄積するか否かは
重要なことだと私は思います。

蓄積するから、何とかやめた直後のリバウンドを最小限で抑えることが出来たとしても、
10年以上もたってから、まだリバウンド(後遺症?)が出るなんていうこともあるわけです。

実際、それほど使用量が多くなかったうちの長男クンも、10年以上たってから
湿疹、猛烈な痒み、むくみで靴もはけなくなる、皮剥け、などのリバウンドが出ました。
(2~3日学校または仕事を休めばよい程度のものでしたが。
それでもリバウンドはほんとうに傍で見ていても苦しいものですね。)

多羅尾美穂子さん著の「これなら安心アトピー性皮膚炎」には、

=================引用はじめ
ステロイドを塗布したこと(何年前でも)がある部位は浸出液、亀裂、丘疹、落屑、カサカサ、紅班などの症状が長期にわたって出没する場合があります。
=================引用終わり、強調はフォーミディブル

何年前でも出るんです
江崎ひろこさんもHPに、
せっかく激しいリバウンドを乗り越え離脱しても、またステロイド使用に戻ってしまう人が多く残念だ
という趣旨の事を書いていらっしゃいます。
そりゃあ何年たってもまた出るのであればほとほと嫌になりますよ。


また多羅尾さんは安保徹さんの、著書「絵でわかる免疫」から。引用されています

===================引用はじめ
すなわち、外用したステロイドホルモンは皮下組織に沈着し、自然酸化を受けて変性コレステロールとなり、その刺激によって、全身性の血流障害と顆粒球増多を招き、新しい病体を形成していたのです。
(中略)
多くのアトピー性皮膚炎の子供たちは、ステロイド外用剤が真の治療をもたらす薬でないことに気づき、独力でステロイド離脱を行うことが多いようです。しかし、(酸化コレステロールを)中和するためのステロイドが途絶えると(過去に外用して変質した)酸化コレステロール沈着のためさらに激しい交感神経刺激症状が現れます、リバウンド現象とか禁断症状ともいわれるものです。
===================引用終わり

しかし、人間の体の中で作られるホルモンとまったく同じものが蓄積して
自分の体に害を与えるというのはおかしな話だと思われるかもしれません。

そこで、これはとても大切なことだと思うのですが、
副腎皮質ホルモンと、合成副腎皮質ホルモンは別物です
(ですからステロイドなどと表示しないで、合成副腎皮質ホルモン製剤と表示するべきだと思います)
しかしネットなどでは合成と合成でないものの違いについて書かれたものが見当たりません。

天然界面活性剤と合成界面活性剤
琥珀などの天然樹脂とプラスチックなどの合成樹脂
絹や木綿などの天然繊維と、ポリエステルなどの化学合成繊維
人間の皮脂や汗で出来ている天然保湿成分と、石油系油や合成ポリマーで出来ている合成保湿成分
等々・・・が働きが似ていたとしても、同じものだとは、普通は思わないものです。

ここで(合成)副腎皮質ホルモンと同じく人間の体の中で作られる、ホルモンであり、
卵胞ホルモンと一般的に呼ばれ、ピルの成分に使われる、
(エチニル)エストラジオールについての引用をしておきます。

平沢正夫著、「不良化粧品一覧 資生堂よ、反論せよ」より

===================引用開始
エチニルエストラジオールは卵胞ホルモンと同じような性質を持つ合成物質である。
(中略)
そして、エチニルエストラジオールは、天然の卵胞ホルモンであるエストラジオールより効き目がきわめて強い。
(中略)
黄体卵胞ホルモンは、いわゆるピル、経口避妊薬そのものだ。しかし悪名高い日本の厚生省ですら、これをピルに使用することを承認してはいない(注1980年当時)。副作用が怖いからだ。
===================引用終わり 強調、(注)はフォーミディブル
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