原発事故と死を考える・・・2

タイトルを”原発事故と死を考える”と書いてしまったのですが・・・(笑)

けっこう難しい話題なので、うまく書き表せるかどうかはわかりませんが、
書いてみようと思います。

うまく書けなかったら、改めて書き直します。


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私は昔から原発に反対の立場をとってきたことは、すでに書きました。
そのため非常にいじめられもしてきました。

けれども「原発に反対してきて良かった」と思ったことがありました。
それはあの、3・11直後に福島原発が事故を起こしてからです。


フクシマ原発の事故の数日後に、
息子が、広瀬隆さんの動画を、スマホでUPして私に、これを見てくれと言ったんです。
(その動画は←左のリンクにあります。
3月17日のは削除されているようです。3月20日のを見てください)

それを見て当然私はこう答えました。
「私は、昔から原発は反対だった。カンパなどもしてきた。
広瀬隆さんの本も読んでいる。
私は広瀬さんの言っていることは間違っていないと思っている」・・・と。

もしも私が「原発事故を恐れていたら、、日本は江戸時代に戻るわ!!」とか、
そういう原発推進派みたいな発言をしていたら、どうでしょうか。
あるいは、「私には詳しいことはわからない」と、逃げていたらどうでしょうか。

きっと親子の距離は遠くなっていただろうと思います。

子ども(といっても私の息子は20代ですが)と言えども、
だれが(どの大人が)矛盾したことを言っているか、
筋の通ったことを言っているのは誰か、そんなことはすでにわかっていますし、
大人が都合の悪いことを、隠すことはできません。


強引に矛盾を通してしまう大人もいますが・・・
TKY201208190259[1]
(わざわざ若い女の子たちを、放射性物質の危険性のあるところへ集めるとは・・・絶句
もちろん多くの子どもは”大人の強引”に、ねじ伏せられてしまうでしょうが)

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昔、広瀬さんだったかだれだったか忘れましたが、
原発はDNAを破壊する、環境を破壊する、
そして怖いのは人間関係まで破壊すること。
とか言っていましたが、そのとおりと思います。


今こそ大事なのは、家族のつながり、あるいは家族のいない人は大切な人
とのつながりではないでしょうか。

核燃料による、DNA損傷も自然破壊も、私たちの力では防げなくても、
最低限の人間関係の破壊だけは、防げるはずです。

東電のエライさんたちは、海外に逃げているともっぱらのうわさですが、
兄弟姉妹から、孫や、ひ孫まで一族郎党引き連れて、海外で生活ができるものでしょうか。

もしもそれが本当だとしたら、本当の意味で、すでに人間関係を、自分で壊しているんです。

人間関係がしっかりしている方が”勝ち”ですよ。

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ところでやっぱり”死”は考えます。

今の状態であれば、若い人たちが、原発事故によって、
寿命が短くなるという危険性は、避けられない状況にあると思います。

若ければ若いほど放射線の影響は受けるわけですから、
私は親として、それを理解してやりたいと思っています。

本人たちは、私を責めたりしないでしょう。
元に戻してくれとも要求しないでしょう。
それができないことは重々わかっているからです。

しかし、その運命を、
共感してくれる人があった方が良いと思います。
共感してくれる人がいるのといないのでは大きな違いだろうと思います。

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私がホームスクーラーの親をやろうと思ったのは、
”死”について考えた、というのもあります。
原発事故があろうがあるまいが、
だれもが明日の命の保障はないわけです。
今日中部地方に大地震が起これば、今日死ぬかもしれないし、
明日体調が悪くなって、病院へ行ったら、末期がんが見つかるかもしれません。

あるいはスノーデンのように、暗殺の危機にさらされるかもしれません(笑)

学校の、なんでも先送りにする”おあずけ人生”という
”洗脳”はたいへん危険だと思ったのです。
中学は高校受験のためにあり、
高校は大学受験のためにあり、
大学は就活のためにあり、
就活は出世競争のためにあり、
出世競争は老後のためにあり、

いじめを我慢してでも「この学校に通うことはあなたの将来の幸せのためですよ」
それは本当でしょうか?


原発は将来石油がなくなったときのためにあり、
健康診断は?やっぱり将来のためにあり・・・

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ホームスクーラーをやっていたときに、
海にはよく行きました。
愛知や福井といった近場もですが、
竜宮城みたいなオーストラリアのグレートバリアリーフ
西表島のマングローブ、
石垣島の繊細なサンゴ礁に、サンゴのかけらでできた真っ白な無人島。
img_main[1]

もう10年以上前ですが、すでに石垣島の川平湾では、サンゴの白化がすすんでいるって、
地元のガイドは、ぼやいてましたが・・・
サンゴは白化は海水温の上昇が原因であり、
原発の冷却がそれに関係ないと言い切れるものでしょうか。
海は、原発による放射性物質と、原発の冷却による水温上昇によって、
ダブルパンチで破壊されていくことでしょう。

安心して海へ入れるのは、いつまでのことでしょうか。

2012/08/10
世界最大級オーストラリアウラン鉱山 
放射能高汚染水の漏出

http://http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11438

海へもぐって、奇形魚を見るのはゴメンです。


学校なんか行かせないで、こういうところへ連れて行っておいて良かったと、
今となってはつくづく思います。

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ところで、私はどうも死があまり怖くないみたいです。

自然に死ぬのは、本望。

人災で死ねば、化けて出てやろうと思うのですが、それはできないみたいですから、
生きているうちに、人災を糾弾しておきたいと思っています(笑)

私が子どものころ、超高齢の曾祖母がまだ健在で同居していましたが、
いつも私に言っていました。
「○○ちゃん、おばあちゃんが死んだら、”さんまい”へ持って行って燃やしてくれよ」と、

”さんまい”とは、昔の火葬場のことで、古びたレンガ造りのゴミの焼却炉なみの、
小さくてみすぼらしい、”炉”でしたが・・・
私はおばあちゃんの言葉を聞いて、
おばあちゃんはもうすぐ死ぬんだと思いました。
おばあちゃんは、死ぬのは怖くないんだ、
あの炉の中に入って燃やされるのも怖くないんだ
、と思いました。

そしておばあちゃんは、安らかにシンプルに、自宅で死にました。
おりんを鳴らして、家族と親戚みんなであの世へ、お送りをしました。
みんな覚悟はできていたのでしょう。
だれも取り乱すようなことはありませんでした。


死というものに医療=医者というプロが、かかわるようになってから、
なんと表現していいのかわかりませんが
なんだか感情的で怖いもの、タブーのような
避けなければならないもののようになったような気がします。

おばあちゃんはたぶん、がん検診なんて受けていなかったと思います。
高齢でしたから
もしも死亡後に解剖でもしたら、がん腫瘍の1つや2つは、
見つかっても不思議ではなかったと思います。
でも、死因なんてどうでもよかったのです。


身内に、抗がん剤治療などで苦しむ人がいなかったからかもしれませんが、
私は今のところ「安らかな死」しか知らないので、あまり怖くないのかも知れません


若い者に死に方を教えるのは、年長者の大切な仕事だと思います。

ですから、子どもたちに、がんになったらどうするか、
そして自分の葬式をどうやってもらいたいか・・・

それはちゃんと、子どもたちに伝えているつもりです。



でもやっぱり”生き方”を発信することの方が好きです。
「憎まれっ子世にはばかる」で、
私はなんだか120歳ぐらいまで生きて、
子どもたちの喜寿や米寿のお祝いを、祝えるような感じがするのですが(笑)


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何が言いたいのかというと、
社会の理不尽を、ちゃんと話しあうことができる人がいることの幸せ
・・・なのかもしれません。

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思いつくままに書いてみましたが、
なんだかまとまりのない文章になってしまいました。
いつものことではありますが・・・
もう少し文章が上手になったら、わかりやすく書き直します(笑)
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コメント

まったく同感です。

原発反対の明確な主張を強く支持します。

放射能がDNAを破壊する、ということに関しては、相当前のことになりますが、私のブログで柳澤桂子さんの『いのちと放射能』を紹介したことがあります。
ご興味がおありでしたら、ぜひお読みのほどを。

  • 2013/08/26 (Mon) 18:03
  • 小言幸兵衛 #T61DVtR6
  • URL
No title

小言幸兵衛 さん、

今、お邪魔してきました。
がんの原因はDNAの損傷によるものなのだそうですね。
ものすごく、小さな世界での話です。

人間は宇宙とか大きすぎるものにも対応し切れませんが、
小さいものにも対応できません。

限界ってあると思います。

  • 2013/08/26 (Mon) 19:07
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
  • URL

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