倒錯の世界からの脱出・・・私が離婚したわけ

20120326164729f97[1]


当ブログでは、メンタルヘルスをひじょうに大切なこととしてとらえ、
それを記事にしています。

ブログでは、同じFC2ブログのブロガーさんが訪れてくださると、
わかるようになっていますから、簡単にそのブログを読むことができます。

いろいろなブログを読んでいて、
私は以前から気になっていたことがあるんですが、
パートナーのうつや摂食障害などで、とても苦しいい思いをしている方があることです。


たぶん勘の良い読者は、もう気がついていらっしゃると思いますが、
実は私は離婚しています。
原因はと問われたら、元夫の、摂食障害=過食嘔吐ということになるだろうと思います。





うつや摂食障害の配偶者を持つ人は、接し方にひじょうに、気を使う必要があります。
・・・というか、あんなこといっちゃだめ、こんなこといっちゃだめと、
禁止事項がものすごく多かったり、
ああしろこうしろと、そのパートナーに振り回されてしまったりするんですね。

つまりどういうことかというと、
うつのパートナーの母親にならなければならないんです。
うつのパートナーは、2歳か3歳の赤ん坊か幼児なんです。
そして支える側は、母親役を要求されるというわけです。

別にいいですよ、夫婦二人で、赤ちゃんごっこ、お母さんごっこをやれる人は、
やればいい。



しかし子供がいるとなれば、困ったことになってきます。


元夫の場合は、
元夫の母方の祖父が、アルコール中毒で、
お酒を飲んで仕事に出かけ、
(元夫の言葉を借りれば)「道端で、野垂れ死に」したんだそうです。

元夫の母(つまり姑)は完全にアダルトチルドレンということになります。


私は結婚当時、元夫が過食嘔吐をやっていたということは、聞かされていませんでした。

結婚後に聞かされた話では、
元夫は、実家の庭で吐いていたんだそうです。
地方都市とはいえ、市の中心部の住宅密集地の小さな庭で吐くんです。
どうりで、近所の人たちの悪口ばかり言うはずです。
近所の人との関係がうまく行っていなかったんだろうと思います。




安心して食べられるものは、コンビニの菓子パンといった、
甘くてふわふわした物、工場で大量生産されたようなもの。

甘いものとなれば、昼間、子どもが小遣いで買って
隠しておいた駄菓子が夜中に消えるとか
まんじゅう一箱が一晩で消えるとか、子どもが可哀想だと思いました。

甘いものばかり食べていながら、しかも吐くわけですから、
歯はぼろぼろで、硬いものは、普通に切ったりんごなんかも食べられないので、
老人食のように、薄く切ってあげなければなりません。

また、実際に
好き嫌いが多いというか、食べられないものが多すぎるんです。
味が嫌いというだけでなく、高価な物、作るのに手間のかかるもの、
も食べられません。(実際、吐く人はそういう人が多いようです)

私は、
なるべく食事は手作りが良いだろうとか、
少々高くても、安全な食材を使ったほうが良いだろうとか、
歯ごたえのある野菜料理や肉料理も作ったほうが良いだろうとか、
朝食は、和食の日もあったほうがいいだろうとか
外食よりは、お弁当の方がいいだろうとか
できればひとりで食べるよりは一緒に食べた方がいいだろうとか
そう思って、食事の準備をするわけですが、
すべてが裏目に出るんですね。

そういう食事は、彼にはストレスが溜まるだけだったようです。

彼は、実家の姑と、食事をするようになります。
実家で夕食を摂って、
私がどうしても起きていられないような時間、例えば12時過ぎに家に帰り、
それからひとりでテレビを見ながら
コンビニで買った菓子パンやお菓子などを食べます。

そうすると寝る時間がどうしても2時3時という時間になり
お腹もすっきしていないので、いつも朝の機嫌が悪く、
朝起きたときに、パンが食べたかったのに朝食が和食だったとか、
トーストが焼いてなかったとか、
そういうことで、朝起きたとたんに、毎日のように叱られていました。

元夫のこういう行動を、放置しておく、というか異常な食行動を支えてしまう、
姑も、まさにACの共依存だったといえるのではないでしょうか。


過食嘔吐の事実は私には内緒にしておこうという、元夫の家族の合意があったようで、
一応私は、知らない事になっているので、このような対応の仕方がまったくわからず、
たいへん困りました。

元姑がACであり、共依存だったのは、間違いありません。
隠し事ばかりで、本音と建前が乖離しすぎており、
とても対応できるものではありませんでした。

やがて、元夫は、浮気相手に、脅迫されるようになり、
元夫は「浮気がお袋にばれるとやばいから、かばってくれ」
と、妻である私に言うようになります。
姑はそれを知ったのかどうか、県外の親戚や息子の仕事関係の人たちにまで、
嫁を離婚すると(特急に乗って)言いに行くようになります。

でも、私のほうには離婚原因はありません。

私は他の男性とつきあっていたわけでもないし、
子どもをほったらかしにして夜遊びしていたわけでもありません、
夫の浮気を私の責任にされても困るんですが・・・
女性をとっかえひっかえするということは、母親を捜しているのかもしれません。

「お義母さんとあなたの言動は、倒錯している」と、元夫に言うのですが、
元夫は、なにがあっても100%お母さんが正しい、お前が間違っていると・・・


でも当然、元姑に押しかけられた人たちは当然、
「姑の方がおかしい」と・・・
「母親にそういう言動をさせておく息子がおかしい」と・・・
皆さんわかってくれたのが、私にとって幸運でした。

私は、姑の意志に従うことにしました。
わかりました、では別れますと。

私は裁判で離婚する場合に認められる離婚理由を知って驚きました

●不貞行為
●悪意の遺棄
●3年以上の生死不明
●配偶者が強度の精神病にかかり,回復の見込みがないこと
●その他婚姻を継続し難い重大な事由


たった5項目しかないのですが、精神病は離婚理由になるのです。
結婚生活が続けられないという状態は、
犯罪を犯した人や、脳卒中で、まったく身体を動かせない人、
摂食障害は難病ですが、難病は他にもあるでしょう。


私は、離婚理由に、精神病という項目があるのは、
相手が摂食障害という状況を経験して、とてもよくわかるような感じがするのです。

こういった精神症状は、人に伝染し、特に子どもに確実に悪影響を与えます。
(がんは伝染しませんから・・・)




周りの人たちが、私の側に回ったので、
離婚はスムーズで私に有利にすすみました。

ただひとり、夫と姑の側にまわって私を攻撃したのはのは、私の母でした。
離婚するなら、子どもはむこうに置いてきて、
生活保護を受けるようにと言いました。

自分の夫、つまり私の父をぼろくそにいじめておきながら、
私の元夫のことを「ものすごく良い人だから、好きだ」というんですね。
本当に気持ち悪いですよ。
私は思いましたね。
「そんなに好きなら、あんたら結婚すればいいじゃないか」と

私はそれをきっかけに母とも縁を切りました。
結果的に私自身が自分の心と向き合うためには、
母と縁を切ったのは、正解でした。

私は学習しました。
類は友を呼ぶ。
キチガイと付き合っていると、キチガイが寄って来る・・・と。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

離婚は、協議離婚で
私は公正証書の下書きをし、
公証役場と、不動産のための司法書士、子どもの親権のために裁判所と
それぞれに1回づつ足を運んだだけで、済みました。

元夫は、再婚したらしいですが、離婚前は強く強く同居を望んでいたので、
新しい奥さんは、子供もいないということで同居してくれたのだろうか、
と思ったらやっぱり別居しているらしいです。
「奥さんは母親ではない」と、だんだんわかってきたのではないかと思います。

最近は子どもたちと、よく連絡を取るようになり、
遺産相続を考えているようで、
子どもたちは、
「おとんは『お金を振り込むための口座を作りなさい』と言っている」と、
言っていました。

妻や子といった近い人には、釣った魚にえさはやらないと豪語し、
すごいケチなのに、他人には、ほいほいお金を貸していた昔と
違ってきたのなら良い傾向だと思います。

今は離婚してよかったと思っています。



何が言いたいかというと、
実際にこういう難しい人と暮らしたことのない人には
わからないことがあるだろうということです。

調子が悪くなると、対応する側は、ああしろこうしろと言われがちですが
限度があります。

子どもに与える影響は計り知れないものがあります。
回復の見込みがまったくないとは言い切れないとしても、
親の成長を、子供が超えるようになります。
子どもが親を支えるようになれば、
それは子どもがアダルトチルドレンになるということです。



もちろん、それぞれ、程度の差はあるでしょうし、
依存症、うつ、パニック障がいなどはそれぞれ症状が違いますが、
親から不適切な扱いを受けてきたことは間違いないわけです。

私も変な親に育てられてきて、パニック発作を起こしました。
なんとか症状はおさえることはできていますが、
どの症状にも再発は珍しいことではありません。

自分の中の、子どもを生きていない子ども、インナーチャイルドの育てなおしは、
ひとりでやっていくつもりです。
こういった症状は薬でも、カウンセリングでも、セミナーでも治せない
というのが現実だろうと思います。
自分を治せるのは自分しかないのです。

もしも誰かが育て直しをしてあげることができるとすれば、
実の親以外にはないでしょう。

そして私が元夫の摂食障害に翻弄され、子どものことは後回しにしていた
時期があったのは、事実ですので、その時期の埋め合わせをする機会があれば
したいと思います。


子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方
(2003/07/30)
クラウディア ブラック
子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方
(2003/07/30)
クラウディア ブラック

商品詳細を見る


その助けになる本は最近たくさん出版されるようになりました。
残念なことは、日本人が書いているものがほとんど無いことです。
いまだに大学では、フロイトなんていう犯罪的御用学者の学説を教えているようです。
日本の大学教育の腐敗は、目を覆うものがあります。
元祖御用学者”フロイト”を、ぶった切る。
http://aoamanatu.blog.fc2.com/blog-entry-246.html

日本では加藤諦三さんなんかの著書は参考になると思います。

しかし加藤さんも・・・先日ラジオで、
エモーショナルブラックメールなんていう言葉を使ってました。
さすが加藤さんというべきか、
やっぱりアメリカ人に教えてもらうしかないのか、というべきか??

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自分でも不思議な話だと思います。
知人友人からも、どうやってそんなふうに離婚できたの?
と聞かれます。

大事なのは、とにかく現実と直面することだと思います。
ごちゃごちゃ言う必要はありません。

だまって、
筋の通ったことだけ受け入れ、
矛盾は受け入れないことだと思います。

この姿勢は、家庭の問題も、社会問題に対しても
(つまり、原発問題にしても教育問題にしても医療問題にしても)
同じスタンスでなければならないと思います。

ご質問があれば、答えられる範囲でお答えします.
スポンサーサイト

コメント

No title

100%本当に自分は悪くないと言い切れますか?

  • 2013/09/05 (Thu) 08:15
  • あなたに責任はないと言い切れますか? #-
  • URL
No title

自分には、責任はないとか、
100%本当に自分は悪くないとか、
そんなことは一言も書いていません。

しかし、
知り合う前にすでに発症していて、しかもそれを隠していたのなら、
私には100%責任がないに決まっているじゃありませんか。

もしも結婚後に発症したとしても、その人のかつての親子関係に、
問題があったことが原因であると立証されているので、
配偶者に100%の責任があるとは言い切れないでしょう。
配偶者との関係が発症の引き金になるということはあるにしても・・・

親のアタマがおかしかったことの尻拭いを、
配偶者や子どもがしなければならないということは、
間違っていると思います。


しかし子どもまで、依存症になってしまったら、
それは私に責任の一部はあると思います。
50%以下ではありますが・・・

なんとしても、
子どもへの世代間連鎖を断ち切らなければいけないと
模索し、たいへん苦しんでいます。

  • 2013/09/05 (Thu) 08:39
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
  • URL
No title

書きたいこといっぱいあり過ぎて何書いていいか分からない。だからやめとく。

何度も何度も深呼吸しましょうよ。効果は絶大ですよ!!

  • 2013/09/05 (Thu) 10:32
  • すなっきー #-
  • URL
No title

すなっきーさん、

そうですか、
書きたいと思ったら書いてくださいね。

  • 2013/09/05 (Thu) 12:49
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する