若返りという言葉にご注意を・・・医学界では「抗うつ剤(精神薬)で前頭葉が若返る」という悪質な言葉遊び・・・・病気は薬では治せません

病気は薬では治せません、
まあそれなりの年齢の人なら、重い病気になっても、
あきらめがつくかもしれませんが、

若い人は、悩むでしょうね、
私の知人で、50代で要介護になった人、
Aさんの話を、書きましたが、このような例は本当に大変です。

年寄りなら、さっさと介護保険利用の申し込みをするところでしょうが、
若いのでそうはいかないのでしょうね。
若い人だと、病院に駆け込むでしょう。


若年性痴呆症の介護のブログなんかを読むと、
皆さん認知症の薬や精神薬を、飲ませています。

例外なく、攻撃性や、徘徊や、激しい感情の浮き沈みがあるようです。

若年性認知症は、進行がはやく、重いといわれていますが、
飲んでいる薬は関係ないといえるでしょうか。


精神薬は前頭葉という、人間らしい心、社会性をつかさどる脳の大切な部分に、
障がいが起きると、ウィキペディアにもはっきり書いてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/前頭葉類似症候群

これを医学界では、「抗うつ剤(精神薬)で前頭葉が若返る」と言うらしいですが、
おじさんおばさんの脳が、
いきなり”生後間もない”脳になるのですから、えらいことになります。

うつ病と抗うつ薬についての
新たな(ばかげた)情報
「前頭葉の神経細胞 抗うつ薬で若返る」

http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11689685635.html




県外にすむAさんから、よく電話がかかってくるのですが
(多い日は1日3度ほど・・・これだけでも困った事ですよね)

ある日、
Aさん「さびしいさびしい」と、えーんえーんと泣きながら、
おなかが痛くて食べれないとか、歩けないとか、眠れないとか、怖いとか、
だれも理解してくれないとか、テレビの内容が理解できないとか、
口が回らなくて、よだれが垂れ流しだとか、脳が縮んでいくようだとか、
目がチカチカするからスーパーに入れないとか
散々うったえたあげく、、

Aさん、「自分がダメになってしまう前に会いたいから、会いに来て」と
哀れっぽく言うんですね。
「いいよ」と、喉まで出かかったんですが、その言葉を飲み込んで、
私、「家族の人に、了解をもらわないとね」と言ったんです。
すると態度が豹変して、
Aさん、「うちの家族がバラバラやでやろ」
私、「そうは思わんよ、子どもさんたちはよくやっていると思うよ」
Aさん、「私の頭がおかしいということやね」
私、「そんなこと言ってないよ、私があなたの子どもさんたちはバカだと言えば、
  あなたは立派なお母さんになるの?、
  周りのみんなが、あなたをおとしいれようと画策しているから
  私に何とかしてくれという、そういう理由でなら行けないよ」
Aさん、がちゃりと電話を切る。



Aさんは、一時期薬を飲んでいましたが、やめたので、
包丁を振り回したり、川にとび込むと言ったりするような事はなくなりましたが、
周りの人が殺そうとしている、捨てようとしているという妄想はなくなっていません。

いつも介護をしている家族や、ヘルパーさん、ケアマネの悪口ばかり言っています。
そしてクビにしているようです。
子どもさんの悪口は、聞くに堪えません。

拒食状態で、離乳食のようなものを食べていて、
自分では歩けないので、
昼間家族がいないときに、歩行器で徘徊しているらしいのですが、

そういう状態で大都会を歩いている、中年女性を想像できますか?


当然周りの人たちみんながデイケアに行ってほしいといっているんですね。
でもそれで捨てられると思っているようです。
だからデイサービスには行かないと・・・



私たち外部のものが本人が可哀想と、甘やかしていては、
家族が、ディサービスに行くように説得しても、
わがままを言いやすくする可能性があると思うんですね。
子供さんたちに介護の負担がかかっているので、
とにかく子どもさんを犠牲にしてはいけないと思うのです。

ここは、厳しいようでも、ダメなものはダメといわなければいけないと思います。
私はAさんの言いなりにはなりません。



(・・・私は人格障害で自律できない母だとか、摂食障害の夫だとか
妹の母親がわりだとか、
散々、人の面倒をみて自分をすり減らしてきました。
でもそれは私がけっして立派な人間だからではありません。

ですから、母を適当に”片付ける”ことと、
息子たちの相談にだけは乗りますが他はやりません。)




Aさんの症状が重いのは、精神薬や、認知症の薬を飲んでいたからだと思います。
腰痛でデパスを飲んでいるのを、心配していた私に、
「どうもないよ」と言ってたんですね。

腰痛や腹痛の薬の副作用、離脱症状で
妄想がでたり、脳が萎縮する と、
聞いても、信用しない人が多いと思います


だんだんおかしなことを言うようになり、老人病院に入退院を繰り返してから、
包丁を振り回すような状態になり、いったんは薬をやめましたが、
妄想、赤ちゃんのような言動は変わっていません。

最近はパッチの薬を使うようになったそうです。

拒食状態の人が、胃腸障害が出るというパッチ剤を使って大丈夫なんでしょうか・・・



Aさんは、
薬は絶対飲みたくないといっているにもかかわらず、
薬を出さない依存症のカウンセリングや、自助グループ、ディサービスを拒否します。、
どうして薬を出す病院なら行けるのか、私には理解できません。

薬は飲みたくないといいながら、結局は飲む(使う)ことになります。

・・・いや、厳密に言えば、依存症の病院では、門前払いでした、
電話一本で断られるとは・・・

結局本人も家族も、ものすごく苦しんでいる患者は医療では治せないのでしょう。
本人も医者もそれをうすうす感じているんでしょう。

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photo16[1]
(ユニット型特養のイメージです)


ところで、
私の母が入所している特養は、平均年齢が高く、
利用料金も、それなりにお安くはないところなんですが、

若年性痴呆症のご家族がみたら信じられないかもしれません。

母のユニットは女性ばかり10人ほどのグループなんですが、
前回私が行ったときは、利用者が作業というか、
洗濯済みのお手ふきタオルなど、洗濯物をたたんでいました。

何十枚ものお手ふきを、みんなであっという間にたたんで、
「これが内職だったら、家が一軒建つわ」と、
冗談を言って、笑っているんです。

母は重いほうで、左手しか使えませんが、ゆっくりゆっくり数枚をたたみました。

施設のおばあちゃんたちが、内職で、家を一軒建てたらどうします?(爆笑)

社会性(前頭葉)がいかに大切かと、思わされます。


03[1]08[1]

soiya[1]10[1]
(母の施設の夏祭り。HPの過去の画像からお借りしました。
たいへん盛大な夏祭りでした。
ボランティア、スタッフのみなさん、ありがとうございました。)



ご飯を食べないとか、もう寝るとか、そういうわがままを言う人はいます。

しかし、入所者が泣いたり、暴言を吐いたりしているのは、
一度もみた事がありません。

それこそ一服盛られているんじゃないかと(笑)思うぐらい、
皆さんおだやかです。(他のユニットはどうかはしりませんが)

母は、脳出血と脳梗塞をほとんど同時に起こして、
ひじょうに重い痴呆になりました。
しかし妄想や、攻撃性がなく、記憶がすっぽり抜け落ちているだけなので、
とてもありがたいです。
どんなに楽なことかと思います。
(おかげさまで、食事も形のあるものが自分で食べられます。)


痴呆に関しては、記憶が昔に後退しているんですね、昔の話なら通じます。
だから浦島太郎さんと話しているようなものです、

母、「娘2人は、片付いとらんし
  おかあちゃん(祖母のこと)はどうしとる」
私、「おばあちゃんは40年も前に亡くなったよ
  あんたは、たくさん生きてきておばあさんになったの、
  ここに居る人は、みんな長生きの人ばっか、
  あんたもおなじ、もう80歳やよ、信じられんやろ?」
母、(びっくりして)「うん、そうやな」
私、「○○ちゃん(私の妹)は姑さんになったんやよ、
  孫娘が片付いたんやよ、信じられんやろ?」
母、「うん・・・あんたはいくつになったの」
私、「○○歳やよ、あんたが80になるのも無理ないやろ?」
母、(びっくりして)「あははは・・・」と笑い
  「こればっかはしょうがないな」といいます。

自分がどうしてここにいるのかと、真剣に悩んでもらっても、困ります。
いい感じにボケてもらってちょうどいいです。

ここには親戚の人の利用者も多く
同じユニットに親戚の人がいるのですが、
その人とも、私は昔話で話が通じます。

困る事は、毎回同じ話をするのでめんどくさいぐらいですね。

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