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野菜は食べなくてもいいです・・・ビタミンC神話のウソ

RIMG0476.jpg
(ひき肉の安売りをやっていたので、いっぱい買いました、
約1キロのハンバーグのタネをちまちまフライパンで焼いていられないので、
パウンド型に入れてミートローフにしました。
もちろん焼くときに出た、脂や肉汁もソースにして食べました。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


私は、「大航海時代に、新鮮な野菜を食べることができなかった船乗りが、
ビタミンCを摂取できなかったために、壊血病になって死んでいきましたが、
レモン(ライムジュース、ザワークラウトという説もある)を積み込んだら、
ビタミンCを摂取することができたため、死ぬ人が大幅に減りました。」
という話を聞いた(読んだ)ことがあります。

すごく有名な話らしく、教科書にも載っていたと言う人もいるようですが
この話は本当でしょうか?


ウィキペディアの近世イギリス海軍の食生活からです
http://ja.wikipedia.org/wiki/近世イギリス海軍の食生活

=============================引用はじめ
マーチャウント艦長に要求する。艦長の名に恥じないよう、われわれを人間として扱い、食料不足でひもじい思いをさせるな。その支給があまりに少ないので、もはや生き延びていくことができない。夕食は4人に2分の1ポンドの牛肉一切れが支給されているだけだ。1週間のうち、4日は半身の干し魚があるだけで、そのほかに何もない。そのうえ、ポンプ水よりも悪い水を飲まされている。われわれは女王陛下徴発隊に連れてこられ、陛下のために働いているが、ここではそのように扱われていない。お前は、われわれの長ではなく、人でなしだ
=============================引用終わり

4人に2分の1ポンドというと、約50グラムですかね。
または半身の干し魚・・・そのほかには何もない。

それでも女王陛下の兵士と自負しており、
艦長に対して抗議ができるのだから、
船員としてはましなほうでしょう。


たとえ、肉が塩漬けにされていても、魚が干物にされていても、
船の上では真っ先に腐るでしょう。
いくら基準で、新鮮な肉や野菜を食べさせなさいと決まっていても、
わざわざ、腐るとわかっているものを、私なら積ませませんね。
=============================引用はじめ
食事の質の悪さもさることながら、食料補給に関する不正もあった。1665年 - 1667年の第2次英蘭戦争では、兵士は、支給証明書の片券を、毎週、または5日ごとに食料供給業者の元に持って行って、手に入るものを食べていたが、実は、検査官と業者は、本艦の事務長と示し合わせて、支給分をごまかしていた。また食事そのものが、発育不良の小麦の黒パンと、水のようなビールを少しという有様で、余りのひどさに、乗員の間ではこう言われた。

2ペック(9.09リットル)の大麦を刈り取って来て、それをロンドン橋からテムズ河口のグレープズエンドまで船外につるし、洗ったり泳がしたりしてみよう。その後で、それを引き上げてみれば、いままで飲んだこともないようなうまーいビールが飲める
=============================引用終わり

(いつも酔っ払っていて、何度も死にそうになる、
ジャック・スパロウさんをご覧ください)



船に乗ればいくらでも飲ませてやると言われて、乗った人たちがいたのでしょう。
この人たちが、ネズミが食い散らかした鉄のように固い黒パンや、
腐ってどろどろになった肉なんて食べるでしょうか。
=============================引用はじめ
飲酒[編集]

イギリス海軍の軍艦では、早朝、昼食、午後、そして夕食時に、ビールが1クオート(1.136リットル)ずつ供給されていた。なんとも驚くべきことではあるが、当時は飲酒が広く蔓延しており、要員確保のために、酒の支給はやむを得ないことだった。 また、強制徴募で得た乗員が逃げないように、上陸許可を与えないことが多かったため、憂さ晴らしには酒しかなかった。 結果、乗員はしばしば泥酔し、鞭打ちの刑を受ける羽目になった。

(第2次世界大戦でも、兵士にラム酒が支給されていたみたいですね。)
=============================引用終わり

1日約4.5リットルのビールを飲んでいる人が、
わざわざ腐った肉なんて食べません!!


この人たちに、ビタミンC=表向きには新鮮な果物や野菜
=実際には腐ったザワークラウト、を食べさせる事に
何の意味があったでしょう。

アフリカの飢えた子どもたちに、ビタミンAを与えて、
ひとりよがりで喜んでいるユニセフと何も変りはありません。
その前に鞭打ちの刑をやめてよって感じですよね。

ここから言えることは、たまたま時代時代に決められていた、
兵士にこれだけのものを食べさせなさいという基準を元に、
後々になって、ビタミンCなどが発見されて栄養を計算してみたら、
たまたまビタミンCが少なかったということにすぎないようです。
机上の空論です。

現実には基準通りの食物を船に積んだとしても、
すぐ腐ってしまったのです。
唯一アルコール度数の高いお酒は腐りにくかったので、
お酒ばかり飲んでいたと思われます。

これでは真っ先に考えられる死因はアルコール中毒でしょう。
次に飲酒に伴う、事故、事件、虐待、自殺で死にます。
脱水も多かったでしょう。
病気なら食中毒か感染症でしょう。

それから正真正銘の栄養失調です。
たんぱく質も脂質も、カルシウムも鉄も
ビタミンAもビタミンBも、すべてが足りません。
じゃなかったら海賊に殺られたんでしょうね?

それで腐ったザワークラウトを食べさせてみたところで、
なんの役に立つでしょう?



兵士よりももっとひどいのは奴隷だったと思われます。
南北戦争が終わったのが、150年ほど前だそうですから、
それまでは奴隷船もあったことになります。

19世紀までは奴隷、囚人、捕虜の漕ぐ、ガレー船もあったらしいです。
奴隷船に積み込まれていた奴隷や、
ガレー船を漕いでいた奴隷や囚人や”ならずもの”は、
使い捨てです。
病気になれば、海へドボン!!、

20140501213220634[1]
(戦いが終われば、船とともに海へドボン!!)

こんな人たちが、
そもそも”食べ物”を与えられていたとは思えませんね。


ビタミンCの不足で壊血病になって死んだ船員が大勢いた、
というのがウソだといえるわけです。

歴史の教科書に書いてあったとかいう、書き込みもありましたが、
どうしてこんなデマが広がってしまったのか?

要するに、
古代から何千年も続いた航海や奴隷制度にまつわる黒歴史を隠匿したいがために、
”ビタミンC不足”に責任をなすりつけたのかもしれません。
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コメント

No title

癌の代替療法で大量のビタミンC点滴というのがありますが、
あれも怪しいかもしれませんね。高いし。

  • 2015/02/27 (Fri) 22:46
  • すみれ #ql4Ssy4Q
  • URL
No title

すみれさん、

怪しいと思います。
余計な水溶性ビタミンは、すぐに排出されてしまいますし、
油性だったら長くとどまって、悪さをしますね。

  • 2015/02/28 (Sat) 13:01
  • フォーミディブル #Ptq.3me.
  • URL

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