大人にも基準5倍、私立甲府病院 過剰投与問題

これは以前書きましたが、
↓の記事の後半の、
http://aoamanatu.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
子どもの検査のために、放射性物質を静脈注射するのですが、
それの過剰量使用が問題だったというものの、続報ですね。

本日の朝日新聞より

===================引用始め
成人でも学会などの推奨する基準の5倍の量が投与されたことが甲府市立甲府病院への取材でわかった。
病院は健康影響はないとしている。「医療の裁量」でどこまでの基準越えが許されるのか、実態はあいまいだ。
病院によると1009年、成人が受けた腎臓の検査で、放射性物質「テクネチウム」の推奨投与基準は「185メガベクレル(メガは100万)なのに実際は千メガベクレル以上が投与された。
基準の5倍以上の投与だが病院の担当者は、「成人なので健康への影響はない。過剰投与ではない。外部の専門家も入った調査委員会の判断だ」と説明。
「基準の3倍程度までは通常でも医療従事者の裁量で許容される、5倍は多いが、調査委員会の議論でも『医療の裁量を超えているとまでは言い切れない』という結論になった」
====================引用終わり(ただし抜粋)


「子どもにやっていたのだから、当然大人にもやっているでしょ。」
と思ったら案の定でしたね。大人にもやっていましたよ。

ここで大人にもやっていて、しかも5倍過剰でも、問題ないそうな・・・
だとしたら、ほかの病院でもやっていますね。

しかも子どもの過剰が発覚したときは、
何か、「放射線技師が勝手にやったこと」、みたいなことを言ってましたが、
やっぱり業界ぐるみで、ズルズルやっているんじゃないですか。

放射線技師さんお気の毒・・・

放射線による検査は、エックス線にしろ何にしろ危険です。

ここで9月1日の朝日新聞より、被爆の大きさの目安。
単位は違いますが、メモしておきます。
===============================
250ミリシーベルト、福島第一原発の緊急作業で認められ
           ている作業員の被ばく線量の上限
100ミリシーベルト、ガンによる死亡が0.5%増えるとされている量
50ミリシーベルト、業務に従事する人の年間被ばく線量の上限
30ミリシーベルト、私立甲府病院での子供たちの平均被ばく線量
6.9ミリシーベルト、胸部X線CT(1回)
8.0~0.2ミリシーベルト、放射線物質を使用した検査
2.4ミリシーベルト、1人当たりの自然放射線量(世界平均、年間)
1.0ミリシーベルト、一般市民の線量限度(年間、医療と自然平均を除く)
0.6ミリシーベルト、胃のX線検診(1回)
0.05ミリシーベルト、胸のX線検診(1回)
==================================

じゃあ基準さえ守っているならいいのかというと、
胸のX線でさえ、がんや、妊娠時の異常の原因とされているんです。
検査に8ミリシーベルトなんて、あかんやろ。

いかに半減期が短い(6時間)とはいえ、これは直接体の中へ入れるのだから、
いわゆる内部被ばくで、それなりの時間、放射線を浴び続けていることになります。
一瞬で終わる、X線などとは比べ物にならないと思うんですが。

CTでも基準より多いのが当たり前だからその覚悟で受けるべしという意見もあります。
マンモグラフィーでも何回も失敗、撮り直しされたりとか・・・・

被ばく線量トータル、はたしてどんだけ~を、調べたり、計算したくても、
報道や、医者の説明だけでは不可能というのは・・・・

いや、はたして医者自身も理解しているかどうかは怪しいもんですな

検査が好きな人は勝手に計算してください。
私は放射線検査は拒否しますので、あほらしくて計算する気にもなれません。

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