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糖質制限で一日一食というのは、論理的に矛盾します。

長尾周格さんのフェイスブックに、よい記事があったのでお借りします。

===========================引用はじめ

長尾 周格

4月24日 ·

.糖質制限と一日一食

糖質制限食は糖尿病の治療食やダイエット法として認知され、分子整合栄養医学の食事療法としても利用されています。この食事法の基本は、過剰摂取で害となる糖質を控えることで、健康を得ようというものです。

食生活上で問題となる大きな要因は、糖質過多と栄養欠乏です。そしてこれらはしばしばセットで問題を引き起こします。糖質制限によって糖質過多の問題を是正し、かつ、お肉や魚介類、卵、チーズなどの動物性食品をたくさん摂ることによって、栄養欠乏を改善すべきです。

栄養欠乏を改善するにあたって、同一の栄養摂取量であれば、一日三食でも一日一食でも同じことでしょうか?この疑問を調べたのが栄養学の創始者である、佐伯矩です。佐伯は同一の食事を一日に一食で食べた場合と三食に分けて食べた場合とを比較し、栄養素の吸収率を調べました。そうしたところ、一日一食の場合は三食の場合よりも、栄養素の吸収量が低下し、体重が減少するということを突き止めました。

糖質制限やMEC食、断糖肉食、ケトジェニックダイエット、先住民食などを指導している先生方の多くは、一日三食しっかりと食べるよう指導しています。それは、栄養素の吸収効率を高め、栄養欠乏をより効果的に改善させるためなのです。

ですから、糖質制限で一日一食というのは、論理的に矛盾します。

一日一食や腹八分目(七分目)などの食事法を提唱しているのは、菜食系やマクロビなどの食事法を推奨している人達です。これは、糖質過多の食生活においては、特に生で食事を摂る人たちにおいて顕著ですが、強烈な空腹感を感じ、過食に走りがちだからです。糖質過多で過食に走れば、肥満につながることは容易に想像できます。糖質過多で栄養欠乏な食生活において、肥満にならないためには、肥満になれないくらいに重度の栄養欠乏状態でいなければなりません。これが一日一食や腹八分目、断食などを推奨する理由となっているのです。

菜食系やマクロビなどの食事法において重要視されるのは、「デトックス(解毒)」です。心身の不調は体内に溜まっている毒素であるとする考え方であり、毒素を取り除くことで健康になれると彼らは説きます。実際社会毒が蔓延している現代社会において、毒素は無視できない問題でしょう。しかし、最も大きな問題はそこではありません。

糖質制限の思想のルーツ、一日一食の思想のルーツを正しく知り、自分の栄養状態を正しく把握することによって、その人にとって最適な食事法や食事量、食事の回数が見えてくることでしょう。

=============================引用終わり

このご意見に関して私も同じように感じています。
糖質制限食と、1日1食は理論的に矛盾するんです。

1日3食より1日1食のほうが栄養効率が悪いので、
理屈の上では、1食のほうがやせると言うことができるかもしれません、
栄養失調型でもいいから、一時的でもいいから・・・
なにがなんでも痩せたいという人は、
1日1食のほうが手っ取り早いだろうと思います。
しかしカロリーオフでやせたらどうなるか・・・

それが現在の糖尿病患者の末路であろうと思います。


しかし糖質制限食は、十分な栄養を摂った上で、
”健康的に”やせなければ意味がないです。



しっかり栄養が摂れていて、薬(大量の化学物質)を摂取していなければ、
毒だし(あるいはデトックス、解毒)は起こりようがありません。
基本的に毒だしは、ステロイドや向精神薬の摂取をやめたあとに起こるものであり。
結石、便秘、宿便の原因は、栄養欠乏だからです。



長尾周格さんのフェイスブック記事からです。
あなたが太っている理由まとめ
https://ja-jp.facebook.com/notes/808338955910677/


当ブログの過去記事からです。
カロリー制限は、必要か?
http://aoamanatu.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
「サーチュイン遺伝子で若返る」は、
サプリ(レスベラトロール)の売込みかもしれませんよ。

レスベラトロール効果無し?
長寿作用はすでに疑問符

http://diamond.jp/articles/-/54941

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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(1日3食食べている長尾さんのほうがスリムに見えますよね)


ところで長尾さんと内海聡さんは、
同じ出版社から本を出しているという間柄みたいですが、
長尾さんは明らかに内海さんのご意見に異を唱えていますね。

自分の意見と違うと書かれると、内海さんにしては面白くないかもしれませんが、
お友達同士だと、似た意見を持っていると思われがちだから、
違うところは違うと、はっきり書いておくことは、重要な事だと思います。

そうしてもらわないと私たちが困ります。
この点も長尾さんは間違っていません。

(もっと大物では安保徹さんも、甲田光雄さんとは意見が違うと明記しています。
これも批判でも何でもありません、私たちにとっては親切でしかありません)



ただですね・・・
長尾さんは
バターやチーズは無制限に摂ってもいいが牛乳は飲んではいけない
と言っているんですね。
それなのに、果物やクリやサツマイモは
摂りすぎなければ摂っても良いと言っているのが理解できません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


RIMG0528.jpg
(お安いツバスは、塩をしてしばらく置き、その後酢で〆てから、
左手で小さい骨をさぐりながら、右手で抜きます。
マヨネーズと生野菜でサラダにしてもいいかもしれません。)

5月30日に食べたもの

朝、卵焼き卵2コ、牛乳、バター
昼、スペアリブ煮込み、牛乳、バター
夕、外食、中華のコース、鶏の冷製、牛肉のクレープ包み、八宝菜、水餃子、杏仁豆腐。
  (ちょっとフォーマルな席だったので、こうなりました。)
  家に帰ってから、牛乳、バター、チーズ


5月31日に食べたもの

朝、目玉焼き、卵2コ、牛乳、バター
昼、出来合いの焼き鳥2本、魚のフライ半分、お寿司3個、卵1コ、牛乳
夕、ツバスの酢〆、豚小間炒め、キュウリのキムチ、チーズ、牛乳、バター
  いただいたクッキー2コ

週末は、糖質食べちゃいましたね~。 まっ、いっか。
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コメント

No title

1日1食はダイエット目的ならほとんどの人が食事にうえてしまうでしょうね!消化力も落ちてしまうのではと思います。
青汁一杯で1日を過ごすことが健康だとは思いませんしね☆

No title

フォーミディブルさん
ゆっきーさん

まさにです!
炭水化物を中心にしていた時はすぐにお腹が空きます。
たんぱく質、脂質中心の食ではお腹が空きません。
ケトン体になると食べなくても低血糖が起こりにくいので
食べなくてもイケると勘違いしたり、1日1食で充分だと感じるようになりがちです。
しかしこれは大きな間違いです。

1日1食では圧倒的に基礎エネルギーがたりません。
ビタミンもミネラルもたりません。
女性なら確実に貧血になります。
たんぱく質は1日に必要な量は摂取出来ないし
筋肉は落ちるでしょう。
そして決して痩せません。
栄養不足とエネルギー不足が重なるので、身体は脂肪を溜め込もうと働くでしょう。
余計に太ります。

フォーミディブルさんがおっしゃるように、きちんと3食摂らないと身体は今度は
いつ食べ物が入ってくるのか分からないために脂肪を燃やすことをためらうでしょう。

食べないで体力を維持するとか、体重を減らすとかいう考えは間違っています。
代謝を落とし、ますます痩せない身体、脂肪を溜め込む身体を作るでしょう。
特に女性は注意です。








No title

ゆっきーさん、

青汁1杯でも、森さんのようにふっくらしているうちはいいけれど、
やせ始めたら、摂食障がいを疑っちゃいます。

消化力が落ちると負のループになりますから、怖いと思います。

No title

すみれさん、

健康的にやせることはできませんね。

病気でもすれば、やせ始めるかもしれませんが・・・


糖質制限食の江部さんも、MEC食の渡辺さんも、
ちゃんと食品成分表は使っているし、
医学情報、科学情報はしっかりチェックしています。

意図的に欠食している人、玄米菜食の人たちの多くが、
成分表や各情報をすべて間違っているとしているのが危険です。

膨大な情報の中から、正しいものを選んでいく必要があると思います。

No title

だから便通を良くすればいいのでしょう。出るもん出たら勝手に腹は空きますわ(笑)。

No title

匿名希望さん、

そういうわけにはいきませんね。

摂食障がいで、下剤に依存する人は多いのですが、
おなかの中が空っぽでも、食べられない人(拒食状態の人)はいます。
おなかの中に異物(食べ物)が入る事が許せないかのようです。

私は3度3度動物性の食品を食べますがおなかが慣れてきたのか、
お通じはスムーズになってきましたよ。

No title

フォミさん、こんばんは。

食欲について考えていました。
体を作ること、運動、食べた物の処理で
体にとって大切な栄養素が使われる。

栄養素が減って、脳が「食べよう」と指令を出す。
でも、脳は食品の指定まではしてくれないから
MEC食などの、本当の栄養を知らないでいると
栄養ドリンクを飲んだり、脳の栄養(笑)甘い物を食べたりして
栄養素がますます減ってしまう。

脳が「あれ?足りてない!もっと食べて!」と、さらに指令を出す。
これを繰り返して、とんでもない悪循環。
はまっていました、この悪循環に。

体をはぐくむ栄養が摂取できる食事が広く理解されるようになって欲しいです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

まいろさん、

そういうことでしょうね。

>栄養素が減って、脳が「食べよう」と指令を出す。
でも、脳は食品の指定まではしてくれないから
MEC食などの、本当の栄養を知らないでいると
栄養ドリンクを飲んだり、脳の栄養(笑)甘い物を食べたりして
栄養素がますます減ってしまう。

脳は食品の指定まではしてくれませんね。
いや、しているのだけれど、周りの雑音が大きすぎて、
伝わってこないのかもしれません。

やっぱり理屈でもって治していく必要があるのかもしれませんね。

No title

上の非公開の方、

私は拒食や、下剤の乱用は増えていて、
問題にすべきだと思っています。

>摂食障害は、いわゆる糖質や炭水化物に偏っている場合が多いかと思います。これはカロリーはあってもその他の栄養が乏しいですから、食べても食べてもいくらでも食べられるのです。
過食症については、そのとおりなんでしょうが、
私は、半分は精神的な問題であってそれを解決しないと、
治らないと思っています。

それと”あの人”の、被害者がいることは事実だし、
一度どっぷりと宗教みたいな食事法に漬かってしまうと、
もう取り返しがつかないっていう事かもしれません。
方法はあるんですけれどね。
あの人には無理でしょう。



勇気づけられました。

はじめまして、「ぐうず」と申します。
貴サイトの鋭い論点は、いつも勉強になります。

今回の解説を読み、少し安心しました。
笑われるかもしれませんが、「あっ、3食食べていいんだ」ということです。

私は糖質制限というより、「MECより」の食事をしております。
糖質制限やMECを紹介する書籍やサイトを閲覧すると、「食事回数が減っていく」、あるいは「食べなくとも平気な体質になる」などという喧伝が見受けられますが、私は現在に至るまで一向にその兆候が現れませんでした。

現在は落ち着いているのですが、当初はむしろ過食の傾向が現れ始め、「おかしくなったのか」と不安に陥りました。
しかし、本サイトで記載されている、「過食よりも拒食の方が危険」「1日1食は間違っている」という解説を読み、安心しました。
また、フォーミディブルさんが逐一日々の食事内容を掲載され、しっかりと食事を召し上がって健康体を維持されている姿に、非常に勇気づけられました。

私は完全ケトン代謝ではないためか、マサイ族のように、また、釜池先生や「1日青汁1杯」の方の真似が到底てきません。
しかし、「真似できなくとも良い」と思えるようにもなりました。
幸いな事に(?)、私は痩せ型の部類に入るので、「拒食に陥るよりはマシか」とも思っております。

「1日3食の歴史の方が短い」とされておりますが、「2食であった頃に何も弊害はなかったのだろうか」という疑問も抱いております。

少なくとも現段階で言える事実は、「私は1日2食では持たない」ということです。

長文失礼しました。

No title

ぐうずさん

マサイ族が、1日に何回食事をしていたか?

彼らは草を求めて、乳を搾るための牛と共に旅をしているわけだから、
食べ物は常に携帯していることになりませんか?

アフリカの古い写真集をもっていますから、
機会がありましたら。遊牧民の写真を紹介したいと思います。

私が3食食べているのは小さいころからの習慣でしょうね。
大家族で、かまどで煮炊きをし、火鉢で暖をとるような家では、
朝起きたらすぐにかまどに火を入れないと、
暖かいお茶さえ飲めない、
仕事にならないのではないかと思います。

そういうことか・・・。

フォーミディブルさんありがとうございます。

>マサイ族が、1日に何回食事をしていたか?
彼らは草を求めて、乳を搾るための牛と共に旅をしているわけだから、
食べ物は常に携帯していることになりませんか?

情報は額面だけではなく、裏側も見る必要があるということを痛感しました。
マサイ族の、ある種超人的な面しか見えておりませんでした。

これを受けて、フォミさんの過去の解説を(全てではないですが)読み返しました。
緻密さと一貫性を強く感じました。

糖質制限はセンセーショナルな話題となっているものの、その中には「トンデモ説」も見受けられます。
科学は時として流動的であり、説をアップデートしていくのは必要なことではありますが、本質的なことは不変であるかと思います。
特に一部のあるサイトを見ると、「菜食・少食→糖質制限→過食推奨→少食?」の一連の流れがあり、その考えに私にはついて行けませんでした。

PCも復活したこと(出費は痛いですが)でありますし、これからもフォミさんのご活躍には期待したいところです。

No title

ぐうずさん、

>本質的なことは不変であるかと思います。

その通りですね。


丁寧なコメントありがとうございます。
それにブロ友申請ありがとうございます。
今のところ、記事のないブログは、保留にさせてもらっています。

コメント、訪問は大歓迎です。
これからもよろしくお願いします。

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プロフィール

フォーミディブル

Author:フォーミディブル
ふたりの息子を、ホームスクーラーで育ててきました。
母子手帳も捨てました。
2020年からは、大きな変革がやってきます。
社会のウソはあばかれ、
ホームスクーラー有利の時代になりました。
ワクワクの時代に乗り遅れないように
情報を分析し自分の頭で考えていきましょう。

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